心筋梗塞の検査について

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働き盛りの「突然死のうち7割」が心筋梗塞です。 冠動脈CTで心筋梗塞を予防

心筋梗塞の検査について

マルチスライスCTにより冠動脈を直接観察

冠動脈の狭窄像心疾患(心筋梗塞)は日本人の死因第2位で、又働き盛りの人の突然死の7割を占めます。その内3割は前兆もなく突然に発症しています。
冠動脈CT(マルチCT)で冠動脈の狭窄の状態を把握して心筋梗塞を予防します。


心臓弁膜症・心筋症など心筋梗塞以外にも。

心臓の超音波画像心筋梗塞以外にも、心臓弁膜症・心筋症など、進行すると心筋に負担がかかり心不全になるケースもあり、これらに関しては超音波検査(エコー)や心電図などを併せて検査します。 また、当院ではヨードアレルギーや喘息などで体質的にヨード造影剤を使用出来ない方の為に、MRIによる非造影コースの心臓ドックもご用意しております。

一般の健康診断ではわからない

ピロリ菌と胃がんの関係20歳以上で過去1年間で一般検診や人間ドックを受けた人の割合は男 72.0%、女 63.1%と、過去でもっとも多くなっています(2016年厚生労働省調査)。検査内容には、心電図検査や胸部レントゲン検査が含まれていますが、これらの検査では、心疾患の初期段階を詳細に診断することはできません。
心電図:不整脈や心不全、進行した心不全を診断可能。
胸部レントゲン:心臓の大きさや、心臓と繋がっている肺の状態を把握。 ⇒しかし上記2つの検査では心臓の動きや心臓の血管の動脈硬化は診断できません。

心電図検査や胸部レントゲン検査では、心臓そのものを直接観察してみることができないため、心疾患の多くの兆候を見逃してしまいます。そのため検査結果に異常がなく、健康だと思っていた30代から40代の働き盛りの人が、ある日突然に心臓発作を起こし突然死するケースが増えているのです。

画像診断で心疾患を早期発見

ごく最近までは、心疾患の早期発見は難しいことでした。突然死の原因となる心筋梗塞においては、心臓カテーテル検査が代表の検査でしたが、検査のリスクが大きいことや入院が必要になることから、人間ドックや健康診断で行われる事はありませんでした。それが現在ではCTやMRIなどの画像診断の進歩により、大がかりな検査をしなくとも心疾患の早期発見が可能になったのです。心臓画像診断(心臓MRI・心臓CT)では、心臓の筋肉の形状や状態はもちろん、重要な冠動脈(心臓をとりまく血管)の動脈硬化まで明瞭に映しだすことができます。

冠動脈撮影 MRIとCTの比較MRI:強力な磁気による撮影、被ばくがない、造影剤は不要、撮影時間は約1時間

CT:X線による撮影、被ばくがある、造影剤を使用する、撮影時間は10分程度

心臓画像診断の進歩により、心臓発作は防ぐことのできない病気ではなくなりました。当院の心臓ドックでは心臓の状態を直接みて詳細に診断し、動脈硬化による心筋梗塞の初期段階を早期発見することで、今後進行しないように対策を立て心臓発作を予防することができます。

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