腹部の病気

気になる病気から検査を探す

各病気に適した検査を行うことで早期発見につなげることができます。

肝臓がんについて

肝臓がんとは?どんな病気か

肝臓がんは死因順位で第4位になります。 年間平均3万人が肝臓がんで亡くなっています。 罹患率、死亡率とも男女比で男性が女性の約3倍で、男性の方が罹りやすい病気です。 肝臓は、成人で800〜1200gと体内最大の臓器であり、肝臓を構成する細胞からできる「原発性肝がん」と肝臓以外の臓器にできたがんから転移した「転移性肝がん」とにわけられます。原発性肝がんは肝細胞癌と胆管細胞癌とにわけられます。肝臓がんの約95%はこの肝細胞がんといわれています。特に肝臓は「沈黙の臓器」ともいわれ、自覚症状に乏しく、肝硬変を伴うことが多いと言われます。一般的には肝細胞がんのことを肝臓がんといっています。

症例(50代男性):矢印の箇所に肝臓がんが見受けられます。マルチスライスCT撮影画像


こんな人は要注意肝臓がんの危険因子

B型・C型肝炎の感染
飲酒
脂肪肝
慢性肝炎
肝硬変
糖尿病 …etc.

肝臓がんの予防について

肝臓がんは、初期には自覚症状がありませんが、大半は肝炎ウィルス感染が原因です。また過度の飲酒や脂肪肝など肝臓に負担がかかっている人も注意が必要です。大切なのは早期で発見し治療する事であり、上記の肝炎ウィルスに感染していたり、危険因子に該当する方は定期的なCT、MRI、超音波検査を推奨します。半年~1年に1回程度検査をうけていれば、早期の状態で発見される可能性が高くなります。 当院では全身を調べたい方にお勧めの『全身ドック』や『全身がんドック』また、腹部CT検査のオプション検査の選択で肝臓の検査が行えます。

「肝臓がんの検査」をメニューに含む人間ドックコースのご案内

肝内胆管がんについて

肝内胆管がんとは?どんな病気か

肝臓がんは、全体の90%は「肝細胞がん」といわれるものですが、今回の「肝内胆管がん」は全体の5%ほどです。特定の原因は分かっていません。50代から60代に好発し、男女比=2:1で男性に多く発症します。「肝内胆管がん」は固有の症状も無く、進行するまで症状が出ない事もあり、発見された頃には手遅れになっているケースも多いといわれています。

肝内胆管がんの予防について

定期的に人間ドックを受けていれば、早期発見され治療が行えるものです。八王子クリニックでは各種の全身ドックや、全身がんドックなどに肝臓のマルチスライスCT検査が含まれています。また、各コースにオプション検査としても追加が可能ですので、肝内胆管がんがご心配であるかたは是非とも受診をおすすめいたします。

「肝内胆管がんの検査」をメニューに含む人間ドックコースのご案内

脂肪肝について

脂肪肝とは?どんな病気か

食べ過ぎ、運動不足などにより、肝細胞内に脂肪(主に中性脂肪)が異常に蓄積した状態を指します。脂肪肝が長く続くと、肝臓の血流障害、肝細胞の壊死、繊維化をまねき、肝硬変へと進行することもある。

「脂肪肝の検査」をメニューに含む人間ドックコースのご案内

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