検査機器のご案内

マルチスライスCT

マルチスライスCTとは

マルチスライスCTCT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)とは、被写体の周囲からX線を照射し、得られた情報をコンピュータで処理することによって横断像(輪切り画像)として画像表示します。身体の内部構造が詳しく分かる検査機器です。
CTの検出器が1つ(列)のものに対して、16(列)以上あるものをマルチスライスCTと呼びます。
検出器とは人の目に相当するものです。その数が増えるほど、微小な病変を速く、正確にとらえることができます。 当院は128スライスCTを導入。1回転で128スライスの画像を撮影しますので、短い時間で検査が行えます。

MRI

MRIとは

MRIMRIは磁気の力を利用して撮影する画像診断装置です。基本的には人体に無害と考えられてます。
多くの撮影方法が工夫されており、それらを組み合わせることで、病変の位置・大きさ・広がりだけでなく、「がん?がんで無い?」などの病変の質的診断も可能です。特に威力を発揮するのが、脳疾患、子宮・卵巣・乳房の婦人科疾患、前立腺、脊椎、神経疾患です。

内視鏡

内視鏡とは

MRI内視鏡とは臓器の中に先端にビデオカメラが装填されている柔らかい管(ファイバー)を挿入し検査する機器です。
口から食道・胃・十二指腸、肛門からは大腸を検査します。一般には内視鏡は「胃カメラ」ともいわれています。
内腔面をおおう粘膜の変化を見つけだし、その粘膜の一部をつまみ取り(生検といいます)、その粘膜を顕微鏡で観察し、粘膜を構成する細胞が良い(良性)か、悪い(悪性=がん)かを判定することが主な目的です。つまり微少ながんを早期に発見することができます。

経鼻内視鏡

経鼻内視鏡検査口から行われる胃内視鏡は挿入時の嘔吐反射で辛い・苦しいなど、まだまだ抵抗のある検査の一つです。 嘔吐反射は下の根元である舌根を通ると起こる現象ですが、経鼻内視鏡はその舌根を通らないため、嘔吐反射が起こりにくくなっています。 経鼻内視鏡のスコープは従来の胃内視鏡の約半分の径(5.9mm)なので、鼻腔から挿入する事が可能です。よって検査中、口が塞がらないために医師との会話が可能となります。検査中いつでも医師に思いを伝えられるという安心感があります。

大腸内視鏡

大腸内視鏡肛門から直径1.0㎝位のスコープを挿入して、ポリープ等の大腸病変を見つけたり、病変組織生検や細胞診をしたりするための検査です。大腸内視鏡は観察と同時に細胞採取やポリープ切除を行う事ができ、病気を見逃すことが少ないのが特徴です。大腸がんはもちろん、大腸ポリープ、大腸憩室、炎症などの病気も発見する事が出来ます。

超音波診断装置

超音波診断装置とは

MRI超音波のはねかえりを利用して、その反響を映像化する検査装置で、エコーとも呼ばれます。検査の痛みはほとんどありません。また、放射線の問題もなく、繰り返し行うことができます。
主に心臓、頚動脈、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、胆嚢、膀胱、乳房などの検査に用いられ、脂肪肝や胆石、腎結石、がんなどの病気が分かります。
超音波検査では、腫瘍などの有無だけでなく、その大きさや深達度(どのくらいの深さまで達しているか)も調べることができます。
また、映し出される画像は臓器がリアルタイムで動いて見えるため、検査のための組織を採取したり、臓器の位置を確認しながら治療を行うときにも使われます。

その他の機器

X線装置(レントゲン)

X線により体内の臓器をフィルムに映します。 レントゲン検査、単純X線検査とも呼ばれ、 「胸部X線検査」「腹部X線検査」などがあります。

心電計

心臓が動く時の電気信号(活動)を波形に表したもので、 不整脈や心筋梗塞、心肥大などがわかります。

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人間ドックコールセンター

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