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痔の日帰り手術Q&Amp;A | 痔の日帰り手術 東京・八王子クリニック

痔の日帰り手術Q&A

受診を検討されている患者様のために、痔の日帰り手術についてよくあるご質問とその回答をまとめました。
痔の日帰り手術の実績が豊富な私たち八王子クリニックにお気軽にご相談ください。

  • Q.1
    すべての手術を日帰りで行なっているのですか?
    • A.1
      当院では、内痔核(いぼ痔、脱肛)、裂肛については、他院で入院手術が必要と判断されたものでも、積極的に日帰り手術を行っております。しかし、複雑化した痔瘻については入院治療をすすめることもあります。
      手術はCO2レーザーを使用して根治手術を行います。手術時間は15~30分程度で、手術翌日から仕事が可能です。
      手術後は患者様が手術結果を目で見てご理解できるよう写真に撮り、詳細にわかりやすくご説明をいたします。写真によって手術の内容を十分に理解することは、術後の治療においても意味のあることと考えます。
  • Q.2
    レーザー手術のメリットは何ですか?
    • A.2
      CO2レーザーのメリットはフォーカスビーム(※1)とデフォーカスビーム(※2)を巧みに使うことにより、侵襲の少ない、正確で繊細な手術ができます。手術時の出血もほぼ無く、手術後の傷の腫れも少なく、痛みも少なく、翌日から仕事が行えます。肉体労働の方も行えます。
      1991年の東京女子医大(分院)の論文でも、電気メスと比較して、手術時間は短く、出血量は半分、手術後の痛みも少ないと記載されています。さらに、電気メスが「耐えられない痛みを訴えた人」有りに対して、レーザーは「耐えられない痛みを訴えた人」無しと報告されています。1982年の慈恵医大の論文でもほぼ同様の内容が記載されています。

      ※1フォーカスビームとは、焦点があった光線です。正常組織を痛めず病変部を鋭角に切ることができます。止血の能力は少ないのが特徴です。
      ※2デフォーカスビームとは、焦点のぼけた光線です。組織を多少痛めますが、止血の能力が高いのが特徴です。
  • Q.3
    なぜ、日帰りでできるの?
    • A.3
      「なぜ、一般的に一週間の入院の必要な手術が、日帰りでできるのですか?」一番よく聞かれる質問です。質問をひっくり返すと「なぜ、一週間の入院が必要ですか?」となります。それは、理由がふたつあります。
      ひとつは手術後の痛みの問題、もうひとつは、手術後のキズの安静が保たれないことで起こる出血の問題です。このふたつを解決できれば、日帰り手術ができると言うことになります。
      術後の痛みを左右する因子に、手術時の止血操作(電気メスによる凝固、結紮による止血)があります。いかに出血させずに手術するかが、手術後の痛みにとって重要と言うことです。レーザーはほとんど出血させません。
      次に手術後のキズの安静の問題です。レーザーのキズは腫れずに翌日に閉じます。もちろん完全に治癒する訳ではありませんが、落ち着いたキズの状態になります。そして手術経験で言うならば、20年間で、約17,000人の手術をしてきましたが、翌日より働いたことが原因となる出血は、経験していません。
  • Q.4
    ジオン注射治療とはなんですか?
    • A.4
      「ジオン注射」とは内痔核の治療で最近注目の治療法です。「ジオン」と言う痔核の硬化薬剤を注入して、内痔核を硬化し小さくする治療となります。「内痔核硬化療法」とも呼ばれています。手術のように切除をするわけではないので、痛みも無く好評です。
      当院では中程度の内痔核(II度~III度)の方にこの治療をすすめています。なお、外痔核や急性期の嵌頓痔核、高度に進行した内痔核のIV度などは適応外で、その患者様にはレーザーの痔核根治手術をすすめています。ジオンと手術のメリット、デメリットを熟知した当院だからこそのベストな治療を提案します。
  • Q.5
    ジオン注射の治療で再発することはありますか?
    • A.5
      「ジオン注射」は開始からまだ10年ほどの新しい治療法です。正確な再発率については未知数です。痔の程度によっても大きく異なりますが、20%前後でしょうか? じつは専門家もなかなか言い切れないのが現状です。
  • Q.6
    なぜ、レーザーの手術をやっている施設があまりないのですか?
    • A.6
      レーザーはコツのいる手術です。慣れてない人が使うと、レーザー光線の強弱の加減が難しく、メリットを感じることができないかもしれません。慣れると極めて繊細な手術を行うことができます。
      レーザーの登場当時、レーザーに関しての高い評価の論文が出ていましたが、「レーザーなんて、そんなもん使わなくても、メスとハサミで十分だ!」という感じで、外科医を中心に医療現場であまり受け入れられなかったのかもしれません。そのためレーザーを使いこなせる医療者は少数です。
  • Q.7
    痔の再発率について教えてほしい。
    • A.7
      残念ながら痔に関しては、再発率ゼロの手術(治療)はありません。手術前の病気の程度や手術後の生活習慣でも違いますが、根治手術の場合は、おおむね痔核、痔瘻、裂肛で3~5%程度とご説明しています。当院では少しでもゼロに近づける努力を日夜しています。
      ただし、レーザーの痔核根治手術とジオン注射の併用治療は再発率を下げる可能性のある治療であると考えております。
  • Q.8
    痔の日帰り手術の実績について教えてほしい。
    • A.8
      当院では21年間で約19,000人を超える痔の日帰り手術を施行しました。今ではようやく「痔の日帰り手術」は認知されてきましたが、始めた当時は「本当に日帰りでできますか?」とよくたずねられました。当院は痔の日帰り手術の「草分け」を自負しています。
      現在、日本全国からご来院していだだき、年間約1,300人の方々に手術をおこなっています。そして、日帰り手術はふたつに分けて考えられます。
      ひとつは、「一般的には入院手術が必要とされるが、病気の程度は比較的軽いもの」に対して手術を行う考え方です。ジオン注射や1~2ヵ所の痔核を切除するのはこちらに分けられます。
      もうひとつは、「常識的に病気の程度としては、1週間から10日くらい入院が必要なもの」に対して日帰りで手術を行うものです。全周性の高度に進行した内痔核IV度、高度に腫れた嵌頓痔核などがそれにあたります。
      当院では、ジオン注射治療から、高度に進行した痔核に対しての痔核根治手術まで、すべて日帰りで行っております。
  • Q.9
    日帰り手術のメリットは?デメリットは?
    • A.9
      日帰り手術の最大のメリットは、翌日から通常行っている仕事、育児、介護などの日常生活ができることです。また、手術後にリラックスできる自宅で自由に過ごせるのも、メリットのひとつと考えます。
      「痛みが少ないレーザー手術を受けたい」という理由から当院の日帰り手術を受ける方も数多くいらっしゃいます。
      一方、デメリットは手術後の痛みや出血に対しての不安です。ただし、そうした不安に対して当院では、24時間・365日いつでも担当医へ直接(直通)電話ができることで、対処しております。
  • Q.10
    自費治療と保険治療の違いは?どちらがいいのですか?
    • A.10
      これについては賛否両論があり、一言では言えません。人それぞれの価値観によるところでもあります。
      事実を書かせていただければ、肛門科界の双璧と言うべきおふたり(誰もが認める名医で)、東の○○○○先生、西の△△△△先生は、おふたりとも最良の診療、治療を理念に自由診療を選択しています。
      たしかに保険治療にはいろいろな制限があり、理想的治療を求めると閉塞感や矛盾を感じることが多少あります。(これはほとんどの医師が感じている部分です)当院では、理想的な治療を行う際に自費治療をお願いすることは、丁寧な説明と患者様のご納得をいただく前提で、必要であると考えます。
  • Q.11
    女性の痔について教えてください。
    • A.11
      じつは当院の肛門科を受診する半数が女性の患者様です。
      女性は、便秘、固い便、冷え症、妊娠、出産が原因で痔になる方が多くいらっしゃいます。恥ずかしさや、出産、育児の忙しさのため、悪化してから来院する方も少なくありません。病気は早めの治療が大切です。
      (1)当院は、総合診療科クリニックです。患者様がどんな診療科を受診したか、他の患者様に知られることはありません。診察室も待合室より離れた防音仕様です。
      (2)診察は横向きに寝ていただいて、下半身にブランケットをかけ、患部だけが見えるようにして診察します。恥ずかしさにつねに配慮した診察をおこないます。
      (3)生理中でも診察、手術は可能です。また急性期(腫れて眠れないくらい痛い)の痔に対しては妊娠中、授乳中でも一定条件を満たせば手術可能です。しかしながらジオン注射治療はできません。
      (4)内痔核のII度(排便時、肛門に違和感がある)、または母親が出産前後に痔で苦しんだ、といった女性は、妊娠の前にジオン注射で治療した方がいいかもしれません。ぜひ受診をおすすめします。なぜならジオンは妊娠中、授乳中はできないからです。また、ジオン注射治療後は3ヵ月の避妊が必要となります。
      (5)肛門の形(ビラビラした皮膚)やスキンタッグ(皮膚のたるみ)を気にされ、強いコンプレックスになっている方も少なからずいます。解決できますのでご相談ください。繊細な手術は当院が誇るCO2レーザーの得意とするところです。
  • Q.12
    受診するのが恥ずかしいのですが……。
    • A.12
      当院は総合診療科クリニックです。肛門科以外の患者様もいらっしゃいます。
      「肛門科単科でないのでむしろ受診しやすかった」というお声をいただいてます。もちろん、受付・診療・会計を通して、肛門科の受診を他の方に知られることはありません。「恥ずかしさ」に最大限配慮した診療体制でご来院をお待ちしております。
  • Q.13
    痔のベストの治療って何ですか?
    • A.13
      ズバリ!CO2レーザーによる痔核根治手術+ジオン注射の併用治療だと思います。現時点では最も根治性の高い(再発率の少ない)治療であると考えます。
  • Q.14
    切れ痔の治療について教えてください。
    • A.14
      まずは排便のコントロールと坐薬等で治療します。排便後の痛みが半日以上続く場合は手術をすすめます。手術はすべて日帰り手術で行えます。手術時間は20分前後です。手術後の痛みはほとんどありません。
  • Q.15
    痔瘻の治療について教えてください。
    • A.15
      痔瘻は原則、薬では治りません。手術が必要となります。痔瘻に関しては自然治癒は見込めません。複雑化すると手術が難しくなり、治療期間も長くなり、根治性も低くなります。早めの治療が必要です。日帰り手術は行えますが、高度に進行した痔瘻や複雑痔瘻に限っては入院をすすめています。

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