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痔の治療をお考えの方へ

目次

「手術が怖い」「仕事を長く休めない」「恥ずかしくて受診できない」——そんな気持ちから、ずっと治療を先延ばしにしていませんか。

八王子クリニックには、そうした不安を抱えたまま来院される方が多くいます。痔は、日本人の3人に1人が悩むといわれるほど身近な病気です。それでも「お尻のことは人に言いにくい」という心理から、受診までに時間がかかってしまう方が少なくありません。

このページでは、当院で手術を検討されている方に向けて、治療の考え方や当院が大切にしていることをお伝えします。

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

症状が軽い段階では、薬や生活改善で改善できるケースもあります。手術が必要かどうかも含めて、まずは一度ご相談ください。

当院の痔の手術について 

すべての手術を日帰りで行っています

当院では、内痔核・外痔核・裂肛・痔ろうといった肛門疾患の手術を、すべて日帰りで行っています。他院で「入院が必要」と診断された重症例も、当院では日帰りで対応できるケースがほとんどです。

手術翌日から仕事に戻れることを前提に設計されており、デスクワークはもちろん、体力を使う仕事やダンサー、タクシー運転手など、身体を動かす職業の方も翌日から通常通り働いていただいています。

独自術式「クランプトレーザー法(スリーパーツ法)」とは

当院のいぼ痔(痔核)手術の中心となるのが、約30年をかけて開発した独自の手術法「クランプトレーザー法(スリーパーツ法)」です。商標登録済みの術式で、最初から「日帰り手術を実現すること」を目的として設計されました。

従来の痔核手術は、痔核を周囲の皮膚・粘膜ごとまとめて切除する方法が主流でした。傷が大きくなりやすく、術後の痛みや出血のリスクもあることから、入院が基本とされてきました。

クランプトレーザー法(スリーパーツ法)では、痔核を「皮膚や粘膜と一体の病変」ではなく、「皮膚・粘膜の下にある血管性病変」として捉え直します。組織への侵襲が非常に少ないCO₂レーザーメスを使い、皮膚や粘膜をできる限り残しながら、内部の病変だけを丁寧に取り除きます。

切除範囲を最小限に抑えることで、術後の痛みと出血リスクを大きく低減しています。

学会発表による実績データ

2023年の日本大腸肛門病学会にて、約1,500例の手術成績を発表しています。

これらは、特定の軽症例だけではなく、複雑な症例や重症例を含めた全症例の数字です。

痔核(いぼ痔)以外の手術も得意としています

当院が専門とするのは、痔核だけではありません。

裂肛(切れ痔):LV&SOS法

繰り返す裂肛が慢性化すると、傷の周囲に硬い組織(周堤)が形成され、肛門が徐々に狭くなっていきます。放置すると痛みで排便が怖くなり、食事を避けるほどになるケースもあります。

当院の裂肛手術「LV&SOS法」では、CO₂レーザーメスで周堤を蒸散させ、括約筋を傷つけることなく肛門の状態を改善します。再発率は0%に近く、術後は翌日から仕事に戻れます。

痔ろう(あな痔):ダブルドレナージ法

痔ろうは、肛門内部に細菌が入り込んで化膿し、肛門の内側と外側をつなぐトンネル(瘻管)が形成された状態です。薬では治らず、手術が唯一の治療法です。

複雑痔ろうや深部痔ろうは、一般的に高度な技術を要し、入院が必要とされることが多い疾患です。当院のダブルドレナージ法は、括約筋を温存しながら表と裏の両側に排出路を形成する術式で、難症例も日帰りで完結できます。

スキンタグ(肛門皮垂)

スキンタグは、肛門周囲の皮膚のたるみで、病的な意味は少ないとして他院で手術を断られることの多い症状です。しかし、見た目へのコンプレックスや排便後の拭き取りにくさなど、生活の質を下げる原因になることがあります。当院では、患者さんのご要望に応じて積極的に切除に対応しています。

手術を受ける前に知っておいてほしいこと 

必ずしも手術が必要とは限りません

初診では、症状の状態を丁寧に診察し、薬での治療・ジオン注射・日帰り手術など、それぞれの選択肢とメリット・デメリットを説明したうえで、患者さんと一緒に治療方針を決めています。「手術ありき」で話を進めることはありません。

他院で「手術が必要」と言われた場合も、セカンドオピニオンとしてのご相談を受け付けています。「本当に今すぐ手術が必要か」「日帰りで対応できるか」を改めて評価します。

プライバシーに配慮した診察環境

診察はすべて完全個室で行います。問診から検査、手術当日の準備・回復まで、患者さん同士が顔を合わせることのない動線を設計しています。診察の際は必要最小限の露出に留め、タオルを使用するなど、恥ずかしさを感じにくい配慮を徹底しています。

女性の患者さんには、診察時に必ず女性看護師が同席します。受付スタッフもすべて女性です。

遠方からも来院できます

当院はJR八王子駅から徒歩6分。中央線・横浜線・八高線が乗り入れる八王子駅を利用すれば、東京都内だけでなく、神奈川・山梨・埼玉など近隣県からもアクセスできます。手術患者の4人に1人は都外在住の方です。

遠方の方には、術後のフォローをオンラインや電話で対応する体制も整えています。

当院の手術実績

開院から30年、累計手術件数は30,000例以上。2024年の本院年間手術件数は930件(本院・新宿院合計で1,750件)で、毎日午前・午後に手術を行っています。

10代から90代まで、幅広い年代の患者さんを診ており、「高齢で手術はできないと言われた」「重症で入院しかないと診断された」という方が、他の選択肢を求めて来院されるケースも多くあります。

まずは受診・相談だけでも大丈夫です

痔の治療は、早く始めるほど選択肢が広がります。症状が軽いうちに受診することで、手術ではなく薬や注射だけで改善できることもあります。

「相談だけしたい」「まず話を聞きたい」という段階でも、WEB予約でお気軽にご来院ください。診察では、現在の状態を丁寧に説明し、治療の選択肢をわかりやすくお伝えします。

不安を解消してから、納得のいく治療を選んでいただけるよう、スタッフ一同サポートします。