イメージ画像

痔の治療をお考えの方へ
新宿の肛門外科 八王子クリニック新宿

目次

当院の治療における特徴

  • 薬・ジオン注射・日帰り手術を組み合わせ、症状とご希望に合わせた治療をご提案
  • 一般的に入院が必要とされる症例にも、日帰りで対応できる場合があります(翌日復帰率99.7%)
  • 手術を前提とせず、まず相談だけでもお越しいただける体制
  • 完全個室・予約優先制で、プライバシーに配慮した診療環境

治療を検討されている方へ

痔は日常生活に支障をきたす症状でありながら、「恥ずかしい」「大したことないと思っていた」「忙しくて受診できない」などの理由で、受診をためらっている方が多い疾患です。しかし症状を放置すると悪化し、治療の選択肢が狭まることがあります。早い段階で状態を確認することが、結果的に治療の負担を軽減することにつながります。

当院は肛門外科の専門クリニックとして、痔をはじめとする肛門疾患の診断と治療に特化した体制を整えています。グループ全体で27年間累計271,296症例の実績のもと、症状の程度や患者様のライフスタイルに応じた治療をご提案します。「手術を受けるかどうかまだ決めていない」「まず話を聞きたい」という段階でも、お気軽にご来院ください。

治療の選択肢

1. 薬による治療・生活習慣の見直し

軽度から中等度の症状では、塗り薬・坐薬・内服薬と、食事・排便習慣の改善を組み合わせた治療から始めます。薬物療法が効果を発揮しやすいのは、炎症・腫れ・化膿など、身体本来の回復力で改善が期待できる状態です。

ただし、組織が硬くなってしまった状態や、傷の奥にトンネルのような管ができてしまった状態など、薬だけでは回復が難しい症状もあります。ご高齢の方や糖尿病をお持ちの方は治癒に時間がかかる場合があること、また肛門は常に排泄に関わる部位であるため、一般的な皮膚の傷よりも治りにくい場合があることも考慮した治療計画を立てます。

2. ジオン注射(ALTA療法)

出血や脱出を伴う内痔核(主に2〜3度)に適応される、注射による硬化療法です。痔核に薬を直接注射して硬化・縮小させる方法で、日帰りで受けられます。健康保険が適用され、術後の痛みも少ないため、手術への抵抗感が強い方にも選択肢となります。

抗凝固薬・抗血栓薬を服用中の方(心臓・脳血管疾患の治療中の方)でも、休薬せずに治療できる場合があります。また、日帰り手術と組み合わせることも可能です。

当院では、ジオン注射を外来での簡易処置ではなく、手術手技として実施しています。肛門の狭窄(肛門が硬く狭くなること)が痔の悪化に深く関係していることから、術後の生活を考慮したうえで安全に行うことを重視しています。

3. 日帰り手術

当院では、CO₂レーザーメスを用いた低侵襲手術により、いぼ痔(痔核)・きれ痔(裂肛)・痔ろう・スキンタグを対象とした日帰り手術を行っています。

独自に開発した「クランプトレーザー法」は、最初から日帰り手術を前提として設計された術式で、翌日からの仕事復帰を目標とした手術です。従来の手術では入院が必要とされてきた重度の痔核(4度・嵌頓痔核)や複雑痔ろうにも対応しており、99.7%の患者様が手術翌日から通常の生活に戻られています。

手術は午前8時から開始し、麻酔開始から10〜15分程度で終了します。手術後は個室でお休みいただき、状態が安定したらそのまま帰宅できます。翌日の診察も含め、標準的に3回の通院で治療が完了します。

治療方法の選び方

当院では、以下の考え方をもとに治療方針をご提案しています。どの治療が最善かは、症状の種類・進行度・患者様の生活環境・ご希望によって異なります。

保存療法(薬・生活改善)を優先する場合 

薬物治療や生活習慣の見直しで改善が見込める場合、または患者様が保存療法を希望する場合は、まず薬から始めます。

手術・処置を検討する場合 

保存療法で十分な効果が得られない場合、患者様が早期に症状を根本的に解決したい場合、または手術以外では根治が見込めない症状(重度の痔核・痔ろうなど)の場合は、ジオン注射や日帰り手術をご案内します。

いずれの場合も、治療を強制することはありません。患者様ご自身が選択できるよう、丁寧にご説明します。

手術が必要と判断されるケース・保存療法で対応できるケース

保存療法で対応できる主なケース

手術を検討するケース

初診から治療完了までの流れ

ステップ内容
初診・ご予約オンラインまたはお電話でご予約いただけます。
問診完全個室にて症状・生活習慣・既往歴などをお聞きします。
診察肛門鏡などを用いた視診・触診を行い、必要に応じてCT・採血を実施します。
診断・治療方針のご説明現在の状態と治療の選択肢をわかりやすくご説明します。
治療薬・ジオン注射・日帰り手術の中から最適な方法を実施します。
術後経過確認翌日・1週間後・3週間後(標準3回の通院で完了)

手術を行う場合、術前検査の結果確認後に手術日を設定します。ご都合に合わせて柔軟に日程を調整しますので、お気軽にご相談ください。

よくある質問

受診したら必ず手術になりますか?

そのようなことはありません。症状の状態によっては薬や生活習慣の見直しで改善が見込めるケースも多く、手術以外の治療から始めることも多くあります。まずは状態を診察で確認し、最適な方法をご提案します。

他院で手術を勧められましたが、本当に必要でしょうか?

セカンドオピニオンとしてのご相談も承っています。一般的に入院が必要とされるケースでも、当院では日帰り手術で対応できた事例が多数あります。現在の症状や診断内容をお持ちいただければ、診察のうえで当院での治療方針について丁寧にご説明します。

手術後はいつから仕事に戻れますか?

当院の低侵襲手術では、99.7%の患者様が手術翌日から仕事に復帰されています。デスクワークだけでなく、体力仕事やスポーツも翌日から制限なく行っていただけます。

治療期間はどのくらいかかりますか?

手術の場合、標準的に3〜5週間(手術日から最終診察まで)で治療が完了します。一般的な治療と比較して治療期間が短い点も当院の特徴のひとつです。薬による治療の場合は症状の程度によって異なりますので、受診時にご確認ください。

費用はどのくらいかかりますか?

症状の種類や治療方法によって異なります。保険診療の手術(3割負担)で4〜5万円程度が目安です。自由診療(クランプトレーザー法など)の場合は費用が異なります。詳しくは手術費用のページをご確認いただくか、初診時にご確認ください。