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バーチャル大腸内視鏡検査
CT画像を使った大腸精密検査

目次

当院のバーチャル大腸内視鏡検査に
おける特徴

  • 内視鏡を大腸に挿入しないため、苦痛や不快感がほとんどない
  • 検査前日の大量の下剤が不要
  • AI搭載マルチスライスCTと3D画像処理を組み合わせた高精度な大腸観察が可能
  • 検査時間は約15分・麻酔不要のため検査直後に帰宅可能で、仕事の合間にも受診しやすい

バーチャル大腸内視鏡検査について

「大腸カメラは怖い」「下剤をあれだけ飲むのはつらい」「苦しい思いをしたくない」——そういった理由から、大腸の検査を長年避けてきたという方は少なくありません。しかし、大腸がんは日本人のがん死亡原因の上位に位置する病気であり、早期に発見できれば治療の選択肢が大きく広がります。

バーチャル大腸内視鏡検査は、内視鏡を大腸の中に通すことなく、CT撮影と3D画像処理によって大腸の内側を仮想的に観察する検査方法です。大量の下剤も麻酔も必要なく、検査時間は約15分で完了します。検査後はそのまま帰宅できるため、日常生活への影響を最小限に抑えて受けていただける検査です。

「内視鏡はどうしても苦手だけれど、大腸の状態は確かめておきたい」という方にとって、バーチャル大腸内視鏡検査は新たな選択肢のひとつです。新宿駅西口から徒歩3分という立地で、仕事の合間や土曜日にもご利用いただけます。

通常の大腸カメラとの比較

一般的な大腸カメラバーチャル大腸内視鏡
検査前の食事制限ありほとんどなし
検査前日の準備検査食+下剤服用毎食時の内服薬のみ
当日の下剤2Lの下剤服用(腸洗浄)なし
検査時間約30分約15分
麻酔使用(希望者のみ)不要
ポリープ切除できるできない
検査後の休憩必要(麻酔使用時)不要

大腸カメラは、ポリープの切除や組織採取ができる点で優れています。一方、バーチャル大腸内視鏡検査は、身体への負担が少なく、検査後すぐに日常生活に戻れる点が最大の利点です。どちらの検査が適しているかは症状やご希望によって異なりますので、ご相談ください。

検査の流れ

01 ご予約

お電話(03-5990-2892)にてご予約をお取りください。検査の準備薬を郵送でお届けするため、検査日の7日前までにご予約いただくようお願いいたします。

02 薬のお届け

ご自宅に検査前に服用する薬と説明書をお届けします。薬は以下の3種類です。

・ガストロフィン(液体)

前日の毎食時に服用。大腸に残った便をCT画像に映らないようにする薬です。これにより当日の大量の下剤が不要になります。

・アコファイド(錠剤)

胃腸の働きを活発にし、食事をできるだけ消化・排出しやすくする薬です。

・マグコロールP(粉末)

約180mLの水に溶かして服用する、刺激性の少ない下剤です。「塩類下剤」と呼ばれる種類で体内にほとんど吸収されず、安全性の高いお薬です。

03 検査前日

3食とも食事をお召し上がりいただけます。ただし、食物繊維の多い食品(バナナ・きのこ・海藻など)はお控えください。毎食のタイミングで説明書に従ってお薬を服用します。

04 検査当日

検査当日は、朝から食事はお控えください。水や透明な飲み物(スポーツドリンクなど)であれば、お飲みいただいて構いません。ご予約の10分前までにご来院いただき、受付をお済ませください。

05 検査の実施

検査室にご案内後、肛門から直径約4.7mmの細いチューブを数センチほど挿入し、炭酸ガスを注入します。仰向けと横向きの2方向でCT撮影を行い、それぞれ数十秒で完了します。撮影時間を含めた検査全体は15分程度で終了します。

検査の手順 

横向きになり炭酸ガスを注入

仰向けでCT撮影(1回目)

横向きでCT撮影(2回目)

06 検査後

検査後は食事制限もなく、飲酒もしていただけます。麻酔を使用しないため、検査後すぐにご帰宅いただけます。

07 検査結果

結果は7〜10日ほどでご自宅に郵送されます。結果確認のための通院は不要です。

治療が必要と判断される病変が見つかった場合は、当院にご受診いただくか、お近くの医療機関へのご紹介をご案内します。

検査の詳細

診断部位大腸+肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・子宮卵巣・前立腺・腹膜
発見できる主な病気【大腸】大腸がん・大腸ポリープ・大腸憩室 【肝臓】肝臓がん・肝硬変・脂肪肝・肝嚢胞 【胆のう】胆石・胆管結石・胆のう嚢胞 【膵臓】膵嚢胞 【腎臓】腎臓がん・腎萎縮・腎結石・腎嚢胞 【婦人科・泌尿器】子宮頸がん・子宮がん・子宮筋腫・卵巣がん・卵巣嚢腫・前立腺がん 【その他】腹水・がんの腹部周辺
検査時間15分
麻酔不要

検査費用

バーチャル大腸内視鏡検査(検査料・読影料・診断料・報告書料・報告書郵送料込み)46,200円(税込)

※検査前の薬剤は着払いにてお送りいたします。

よくある質問

バーチャル大腸内視鏡検査とは何ですか?

大腸の内側にカメラを入れることなく、CTとAI・3D画像処理で大腸の内側を観察する検査です。お尻から炭酸ガスを入れて大腸を膨らませた状態でCTを撮影し、コンピューターで3D映像を構築します。検査時間は約15分で、病院での滞在時間も30分程度と短く、短時間で完了するため、日常生活への影響を最小限に抑えて受けていただける検査です。

下剤は必要ですか?

検査当日に大量の下剤を飲む必要はありません。ただし、前日の毎食時に3種類のお薬を少量服用していただきます。うち1つはコップ1杯程度の下剤ですが、刺激性が少なく体への吸収もほとんどないため、強い腹痛が出ることは少ないとされています。

炭酸ガスを注入するのはなぜですか?

大腸がつぶれた状態ではCTで病変を見つけることができません。腸管を膨らませるために炭酸ガスを注入します。炭酸ガスは体内で速やかに吸収・排泄されるため、一般的な空気よりもお腹の張りや不快感が少ないのが特徴です。チューブは直径4.7mmと細く、数センチほど挿入するだけで完了します。

ポリープが見つかった場合どうなりますか?

バーチャル大腸内視鏡検査では、ポリープを直接切除することはできません。ポリープが見つかり切除が必要と判断された場合は、当院での大腸カメラ検査をご案内するか、適切な医療機関へのご紹介をお伝えします。重篤な病変が疑われる場合は、専門病院への紹介状を作成します。

誰でも受けられますか?

妊娠中または妊娠の可能性がある方、ヨードアレルギー(イソジンなど)をお持ちの方、人工肛門をお持ちの方はこの検査を受けることができません。また、当院では12歳未満の方の検査は行っていません。受診前にご不安な点があればお気軽にご相談ください。

大腸カメラとどちらを選べばよいですか?

ポリープの切除や組織採取が必要な方、腸の炎症状態を確認したい方には大腸カメラが適しています。内視鏡への抵抗感が強い方、下剤の服用が難しい方、検査後すぐに日常生活に戻りたい方には、バーチャル大腸内視鏡検査がひとつの選択肢です。どちらが合っているかご不明な場合は、まずご相談ください。

通院は何回必要ですか?

検査当日の1回のみです。準備薬は郵送でお届けし、結果報告書もご自宅に郵送しますので、結果確認のための通院は不要です。