イメージ画像

CT検査(マルチスライスCT)

目次

CT検査とは

CT検査は、X線を使って体の断面を多方向から撮影し、コンピューターで立体的な画像として映し出す検査です。通常のレントゲン撮影では判別しにくい臓器の内部や、腫瘍・炎症・出血の有無なども詳細に確認できます。

八王子クリニックでは、CT検査を単独で行うだけでなく、肛門疾患(痔ろう・痔核)の術前評価や、人間ドックのオプション検査としても積極的に活用しています。検査時間は撮影のみで2〜3分ほど。着替えや説明を含めても10分以内に完了するため、来院当日の受診と組み合わせることも可能です。

こんな方にCT検査をおすすめします

CT検査は、症状の有無にかかわらず幅広い方に対応しています。特に以下のような方にお役立ていただける検査です。

CT検査は受診のハードルが低く、麻酔も不要です。特別な前処置なく受けていただける点も特徴のひとつです。

CT検査で確認できる主な疾患

CT検査では、全身の主要臓器を広範囲にわたって評価できます。

腫瘍・がんの評価

頭部・頸部・肺・縦隔・肝臓・膵臓・胆嚢・腎臓・脾臓・子宮・卵巣・膀胱・大腸など、主要臓器の腫瘍の有無や位置、大きさを確認します。造影剤を使用することで、腫瘍の良性・悪性の判別精度がさらに高まります。

炎症・出血の評価

臓器の炎症や内出血のほか、感染症に伴う腹腔内の変化なども確認できます。症状がはっきりしない腹部の不快感や痛みの原因究明に有効です。

肛門疾患(痔ろう・痔核)の精密評価

痔ろうは、肛門の内側から外側へとトンネル状の管(瘻管)が形成される疾患です。複雑に枝分かれした瘻管や、深部にある病変の走行をCT検査で事前に把握することで、手術の精度と安全性が高まります。当院では術前のCT情報をもとに、括約筋を温存したダブルドレナージ法などの最適な術式を選択しています。

血管の評価(造影CT)

造影剤を使用することで、動脈の走行や狭窄・閉塞の状態を詳細に確認できます。心筋梗塞のリスク評価を目的とした冠動脈CTも、当院の人間ドックでは対応しており、一般的な人間ドックではほとんど実施されていない、特徴的な検査のひとつです。

当院のCT検査の特徴 

肛門疾患の手術前評価に活用

CT検査は、単に病気を探すだけでなく、治療の精度を上げるための重要な手段でもあります。特に痔ろうでは、瘻管の走行が複雑になるほど手術の難易度が上がります。事前のCT評価によって、手術中の見落としリスクを最小限に抑えることができます。

人間ドックとの同日実施が可能

当院では、CT検査を胃・大腸カメラ、MRI、超音波検査などと組み合わせて1日で受けていただける体制を整えています。複数の検査を別々の日に受ける必要がなく、忙しい方でも効率よく身体の状態を確認できます。

造影CTにも対応

腫瘍の性状評価や血管の状態確認など、通常のCTではわかりにくい病変には造影CTを用います。造影剤の使用にはノウハウと適切な管理体制が求められますが、当院では安全に対応できる体制を整えています。

CT検査の流れ 

検査当日の流れ

受付後、検査着に着替えていただきます(金属類のアクセサリーや時計、ベルトなどはあらかじめ外していただく必要があります)。妊娠中または妊娠の可能性がある方は、事前に必ずお申し出ください。

検査台に横になり、CT装置の中をゆっくり通過するだけで撮影は完了します。痛みはなく、撮影中に動かないようにしていただくだけで問題ありません。

撮影時間は2〜3分ほど。着替えや説明を含めても10分以内に終わることがほとんどです。

検査後の説明について

検査結果は、当日または後日の診察時に医師からご説明します。異常が疑われる場合は、より精密な検査や専門医への紹介など、次のステップを速やかにご案内します。

CT検査の費用について

CT検査の費用は、検査の内容(単純CT・造影CTの別)や保険適用の可否によって異なります。保険診療として実施する場合と、人間ドックのオプションとして自由診療で実施する場合があります。詳細については、受診時またはお電話でお気軽にお問い合わせください。

受診の前にご確認ください

以下に該当する方は、事前に医師またはスタッフへご申告ください。

CT検査のご予約・お問い合わせ

八王子クリニックはJR八王子駅から徒歩6分の立地にあり、東京都内だけでなく神奈川・山梨・埼玉など近隣エリアからも多くの方にご来院いただいています。WEBから簡単にご予約いただけますので、気になる症状がある方、人間ドックと組み合わせて検査を希望される方は、まずはお気軽にご相談ください。