【2024年4月最新】東京都内で植毛ができる！おすすめクリニック10選

近年、AGA（男性型脱毛症）治療が注目を集めており、その主流となっているのがミノキシジルやフィナステリドなどによる投薬治療です。
しかし、薄毛の進行具合によっては投薬治療では効果があらわれない場合もあります。

そのような投薬治療で効果を実感できなかった方におすすめの治療法が自毛植毛です。
自毛植毛を受けることで、AGAの進行で髪が生えなくなってしまった部分にも健康的な髪を生やすことが可能です。

本記事では、「自毛植毛の詳しい情報を知りたい」「実際に自毛植毛を受けてみたい」と考えていらっしゃる方に向けて、自毛植毛の効果や治療法、そして東京都内で自毛植毛が受けられるおすすめのクリニックをご紹介します。

 

自毛植毛とは？

湘南美容外科HP：自毛植毛より引用

自毛植毛とは、後頭部などに生えている自身の健康な髪の毛を毛細胞ごと薄毛部分に移植する治療法です。そのため、増毛や育毛と違い、髪の毛が完全になくなってしまった部分にも髪を生やすことが可能です。

日本皮膚科学会が作成した男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインでは、AGA（男性型脱毛症）に対しての推奨度は「 B．行うよう勧める 」と評価されており、主に投薬治療で効果があらわれなかった場合に実施するケースが多いです。

自毛植毛のメリット

半永久的に髪が生えてくる

自毛植毛は髪の毛を毛細胞ごと移植する治療法であり、毛細胞が患部に定着すればそこから半永久的に髪の毛が生え続けます。

そのため、AGAが進行して毛細胞がなくなってしまった部分やケガなどで髪が生えてこなくなってしまった部分でも効果的な発毛が期待できるということが自毛植毛の大きなメリットです。

拒絶反応が起こりにくい

合成繊維で作られた人工毛を移植する人工植毛の場合は、拒絶反応や副反応のリスクが心配ですが、自毛植毛は自身の髪の毛を移植するため、移植部に拒絶反応があらわれにくく、定着率や安全性が比較的高いです。

身体への負担をなるべく減らして薄毛を改善できるという点も、自毛植毛の大きなメリットの一つです。

継続的なメンテナンスが不要

自毛植毛は、一度治療をして毛細胞が定着すれば、その後の継続的な通院やメンテナンスが不要です。

投薬治療などで薄毛を改善しようとする場合には、月1回程度の通院・メンテナンスが必要となるため、そのような手間が一切かからないという点も自毛植毛のメリットです。

自毛植毛のデメリット

費用が高額

投薬治療や注入治療と異なり、自毛植毛では自身の髪を移植するという大掛かりな手術が必要となるため、治療にかかる費用が高額に設定されています。

ただし、投薬治療や注入治療では継続的な通院やメンテナンスが必要となり、当然ながら治療費も継続的に支払う必要があります。

対して、自毛植毛は一度の治療で薄毛を改善できるため、治療にかかる総額で考えると自毛植毛の方が他の治療法よりも費用を安く抑えられる場合があります。

移植できる本数に限度がある

自毛植毛は自身の髪の毛を移植するため、生涯で移植できる髪の毛の本数には限りがあります。

薄毛があまりにも進行しすぎてしまうと、移植元となる髪の本数が足りずに満足のいく治療ができないというケースが考えられるため、早めに医師に相談するとよいでしょう。

移植した髪が生着しないこともある

男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインでは、自毛植毛術の生着率は82.5％以上とされています。当然ながら生着率には個人差があり、この数値を下回るようなケースも考えられます。

自毛植毛で移植した髪の毛のすべてが生着するわけではなく、少なからず生着しない髪の毛があるということは理解しておく必要があるでしょう。

また、生着率はクリニックの治療の質によっても左右されるため、豊富な実績や高い技術力を有したクリニックを選ぶことで、治療結果に満足できる可能性が高いです。

自毛植毛の種類

現在日本国内で受けることができる自毛植毛の種類は、主にFUT法・FUE法・ニードル法の3種類となっています。

ここでは、この3種類の治療法の特徴を解説していきます。

FUT法

FUT法は、後頭部の皮膚の一部をメスを使用して帯状に切り取り、その後、切り取った皮膚から毛組織を株分けして患部に移植する方法です。

FUT法では、一度に大量の髪を採取でき、また治療も比較的簡単であるため、比較的コストを抑えることが可能な治療法です。

ただし、メスを使用するため、採取部分に強い痛みがあらわれる場合があります。また、後頭部に手術痕が残ってしまうことにも注意です。

FUE法

FUE法は、メスを使用せずに直径1mmほどのパンチで髪の毛を毛細胞ごと採取し、患部に植え付ける方法です。

皮膚にメスを入れないため、痛みが少なく、また手術痕も残りにくいことが大きな特徴です。そのため、植毛治療の痛みや傷が心配という方におすすめの治療法です。

ただし、FUT法と比べると一度に採取できる髪の毛が少なく、また高い技術が必要となるため、費用が高額になってしまうことが多いです。

ニードル法

ニードル法は、専用の針を用いて、後頭部から髪の毛を一本ずつ採取し移植する方法です。

一本ずつ採取・移植するため、よりデザイン性が高い植毛治療法ではありますが、広範囲の植毛には不向きなため、部分的な植毛の際に選ばれる治療法です。

自毛植毛治療にかかる費用

ここからは、気になる自毛植毛にかかる費用について解説していきます。

基本治療費

自毛植毛治療では、植毛の種類や移植する髪の毛の本数に関わらず、基本治療費という固定費用がかかることがほとんどです。

基本治療費は医師の技術料や機器の使用料に該当するものであり、多くのクリニックでは、22万円～40万円ほどに設定されています。

中には、基本治療費を無料としているクリニックもあるため、そのようなクリニックを選ぶと、治療にかかる総額を抑えられる場合があります。

グラフト数

グラフトとは、採取・移植する毛組織の単位で、1グラフトに対して2～3本の髪の毛が生えてきます。

自毛植毛では、基本治療費に他に移植するグラフト数に対しての費用がかかり、一般的には1グラフト当たり700円～2200円ほどに設定されています。

また、治療の種類によって1グラフト当たりの費用が変動する場合が多く、FUEやニードル法はFUTと比べて高額となりやすいです。

その他の費用

基本治療費やグラフト単位でかかる費用の他にも、治療前の診察料や血液検査料、治療時の麻酔料などが発生する場合があります。

そのため、基本治療費やグラフト料金が安いからと言って安易にクリニックを選ぶことは避け、その他の費用も含めた治療にかかる総額を考慮してクリニック選びをすることが大切です。

自毛植毛のクリニック選びのポイント

自毛植毛には高額な費用がかかるため「仕上がりが不自然」「植えた髪がほとんど抜け落ちてしまった」などと後悔するような事態は避けたいですよね。
また、大掛かりな治療が必要となるため、安全性も心配という方も多いでしょう。
そのため、自毛植毛ではクリニック選びがとても重要となります。

ここでは、安心して植毛治療を受けることができるクリニックを選ぶためのポイントをいくつか紹介していきます。

豊富な治療実績のあるクリニック

自毛植毛のデザイン性や治療中の痛みは、医師の技量に大きく左右されます。

実績豊富なクリニックであれば熟練の医師が在籍しており、デザイン性が高く痛みの少ない植毛治療を受けることが出来る可能性が高いです。

クリニック選びの際には、ホームページなどで症例数や実際の症例写真などをチェックするとよいでしょう。

治療種類が複数用意されているクリニック

自毛植毛は、治療の種類によって費用や移植可能な本数が異なります。

治療法が複数用意されているクリニックであれば、費用・デザイン性・安全性などの観点からより自分に合った自毛植毛を提案してくれる場合があります。

治療にかかる総額が明確なクリニック

自毛植毛には、基本治療費やグラフト数に応じた費用以外にも診察料や麻酔料などが発生することがあります。

クリニックによっては、基本治療費やグラフト費用が安価であっても、後々高額な追加費用を請求されるというケースも考えられるため、治療にかかる費用の総額を明確に提示してくれるクリニックを選ぶことをおすすめします。

事前のカウンセリングやアフターケアが丁寧なクリニック

自毛植毛で理想的な髪を手に入れるためには、事前のカウンセリングが重要です。

カウンセリングの時間がしっかりと確保されており、治療計画や治療のメリット・デメリットを詳細に説明してくれるクリニックであれば、後悔のない植毛治療となる可能性が高まります。

また、術後の患部の痛みや身体の不調などにも迅速に対応できるようなアフターケアが徹底されたクリニックであれば、治療をより安心して受けることができます。

東京都内で自毛植毛ができるおすすめクリニック

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