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痔の治療の種類
(薬・ジオン注射・日帰り手術)

目次

八王子クリニックでは、痔の種類や症状の程度に応じて、最適な治療法をご提案しています。手術が必要な場合も、すべて日帰りで対応。累計30,000例以上の実績をもとに、仕事や日常生活をできる限り止めない治療を行っています。

手術による治療

痔核根治手術(いぼ痔の手術)

いぼ痔(内痔核・外痔核)に対する根治手術です。当院では約30年かけて開発した独自術式「クランプトレーザー法(スリーパーツ法)」を採用。CO₂レーザーを使い、傷を最小限に抑えながら痔核を除去します。1度〜4度、嵌頓痔核まで、すべての症例を日帰りで対応しています。

裂肛根治手術(切れ痔の手術)

繰り返す切れ痔や、慢性化して肛門が狭くなってしまった裂肛に対する手術です。CO₂レーザーで瘢痕組織を取り除き、括約筋を傷つけずに肛門を広げる「LV & SOS法」を行っています。翌日から仕事に戻れる低侵襲な術式です。

痔ろう根治手術(あな痔の手術・肛門周囲膿瘍)

細菌感染によって肛門の内外にトンネル状の管ができる痔ろう、および膿がたまった肛門周囲膿瘍に対応しています。括約筋を温存しながら膿の通り道を形成する「ダブルドレナージ法」により、複雑痔ろうや深部痔ろうも日帰りで治療します。

スキンタグ手術(肛門皮垂)

痔を繰り返すうちに肛門の外側に残った皮膚のたるみ(スキンタグ)を切除する手術です。医学的には緊急性のないものですが、見た目の気になり・かゆみ・拭き取りにくさなど、生活の質に関わる症状がある方に対応しています。きれいな仕上がりにこだわった「レーザートレース法」で行っています。

手術以外の治療

ジオン注射(ALTA硬化療法)

出血や脱出を伴う内痔核(主に2〜3度)に対し、メスを使わず注射で痔核を硬化・消退させる治療法です。保険適用で日帰り対応。手術に抵抗がある方や、抗凝固薬を服用中の方にも選択肢としてご提案しています。

薬による治療

軽度のいぼ痔(1〜2度)や初期の切れ痔、外痔核など、薬で改善が見込める症状には坐薬・注入軟膏・内服薬などによる保存療法を行います。まず7日間ほど経過を観察し、改善が見られない場合は他の治療法をご提案します。患者様が薬での治療継続を希望される場合も、引き続き対応しています。

検査

胃・大腸カメラ検査

血便・便秘・腹痛など痔と似た症状の原因を調べるための内視鏡検査です。胃がん・大腸がん・ポリープなどの早期発見に役立ちます。当院では胃カメラ・大腸カメラを同日に実施でき、大腸ポリープが見つかった場合はその場で切除まで対応しています。

CT検査

腹部・骨盤内の臓器や、痔ろうの瘻管(トンネル)の走行確認など、肛門疾患の診断補助にも活用しています。造影剤によるがんの精査も可能です。検査時間は数分程度です。

バーチャル大腸内視鏡検査

大腸カメラのように内視鏡を挿入せず、CTとAI・3D画像処理で大腸内を観察する検査です。大量の下剤が不要で、検査時間は約5分。麻酔も不要のため検査直後に帰宅できます。5mm以上の大腸がんを発見できる精度を持ちつつ、体への負担を大幅に減らした検査法です。大腸カメラが初めてで不安な方や、苦手な方のための検査です。

院長挨拶

八王子クリニック本院 院長の井藤尚文です。

当院は開院から30年以上、痔の日帰り治療を専門に積み重ね、累計30,000例以上の手術を行ってきました。

受診のきっかけは人それぞれです。「仕事が忙しくて入院できない」「手術が怖くてずっと我慢してきた」——そうした方が治療を終えて、晴れやかな表情で帰っていかれる。その積み重ねが、私たちの診療の原点になっています。

治療の選択肢は、注射療法から日帰り手術まで幅広く用意しています。症状や生活環境、ご希望をしっかり聞いたうえで、その方に合った方法をご提案します。手術が必要な場合も、CO₂レーザーメスによる低侵襲な術式と術後のサポート体制で、翌日からの日常復帰を目指します。

肛門のお悩みはデリケートです。だからこそ、プライバシーへの配慮と、わかりやすい説明を大切にしています。「ここなら話せる」と感じていただけるクリニックであり続けたいと思っています。

症状が気になったら、まずは気軽にご相談ください。