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痔核根治手術
(いぼ痔の手術)

目次

「痔の手術は痛くて、しかも入院が必要」そう思って、ずっと治療をためらっていませんか。

八王子クリニックでは、約30年かけて開発した独自術式「クランプトレーザー法(スリーパーツ法)」により、重症例を含むすべてのいぼ痔を日帰りで治療しています。手術翌日から通常通りに仕事へ復帰された方は99.7%にのぼります(2023年 日本大腸肛門病学会 発表データ)。

仕事を休めない、入院できない、でも本気で治したい

そんな方に選ばれてきた治療法です。

いぼ痔(痔核)とはどんな病気か

肛門の内側には「痔静脈叢(じじょうみゃくそう)」と呼ばれる、細い血管が集まったクッションのような組織があります。排便時のいきみや長時間の座りっぱなしなどで血流が滞ると、この部分がうっ血して腫れを繰り返し、しこりのようになったものが「痔核」、いわゆるいぼ痔です。

肛門の内側で発生したものを「内痔核」、外側で発生したものを「外痔核」といいます。両方の性質を持つ「中間痔核」が生じることもあります。

内痔核の進行度(1度〜4度)

内痔核は症状の程度によって1度から4度に分類されます。

また、進行した痔核が脱出して肛門括約筋に締め付けられ、急激に腫れあがった状態を「嵌頓(かんとん)痔核」といいます。激しい痛みや腫れが突然現れるため、緊急性の高い状態です。

放置するとどうなるか

いぼ痔は自然に消えることもありますが、出血を繰り返すことで貧血を招いたり、脱出が常態化して日常生活に支障をきたしたりします。また、進行すると自然に消えることはなくなり、徐々に重症化していきます。嵌頓痔核に移行すると耐えがたい痛みを伴います。bniまた、痔核が大きくなるほど手術時の皮膚欠損リスクも高まります。症状が軽いうちに相談することをお勧めします。

当院のいぼ痔治療の特徴:クランプトレーザー法(スリーパーツ法)

八王子クリニックが提供するいぼ痔の根治手術が「クランプトレーザー法(スリーパーツ法)(CLDH:Clamped Laser Distal Hemorrhoidectomy)」です。商標登録を取得した当院独自の術式であり、2023年の日本大腸肛門病学会でも発表されています。

一般的な痔の手術(結紮切除術)は、痔核を皮膚・粘膜ごと一塊として切除するため、傷が大きくなりやすく、術後の痛みや回復期間が長くなりがちです。そのため、従来は入院を前提とした治療が主流でした。

クランプトレーザー法(スリーパーツ法)は発想が異なります。痔核を「皮膚・粘膜と一体の病変」ではなく「皮膚・粘膜の下に存在する血管性の病変」と捉え、皮膚や粘膜の切除を最小限に抑えながら、内側の痔核だけを的確に取り除きます。この考え方と、組織へのダメージが極めて少ないCO₂レーザーメスを組み合わせることで、小さな傷で根治を目指す手術が実現しました。

クランプトレーザー法(スリーパーツ法)の3つのステップ

① 痔核切除——痔核の中心部を取り除く

血流を遮断(クランプ)した状態でCO₂レーザーメスを使い、出血をほぼゼロに抑えながら痔核の中心部と余分な皮膚・粘膜を切除します。

② 痔核郭清(アンダーマイニング手技)——
中心部以外の痔核を除去する

小さな切開創から周囲に広がる痔核を丁寧に剥離・除去します。排便機能に関わる皮膚や粘膜を過度に切除しないため、傷は翌日にはほぼ閉じた状態になり、痛みも無〜ごくわずかに抑えられます。

③ ジオン注射(ALTA硬化療法)——
下部直腸の痔核を硬化・消退させる

術後出血のリスクがある下部直腸側の内痔核には、切開せずジオン注射を施行します。これにより出血リスクをほぼゼロに近づけます。

この3つを組み合わせることで、根治性を高めながらも体への負担を大幅に抑えた手術が可能となります。複数の痔核がある場合や、嵌頓痔核、裂肛・痔ろうを伴う場合も、一度の手術で対応できます。

クランプトレーザー法(スリーパーツ法)のメリット

日帰り手術・翌日から仕事に戻れる

全例日帰り手術であり、入院は必要ありません。麻酔開始から手術終了まで10〜15分程度、病院滞在時間は約4時間です。術後は自分の足で歩いて帰宅でき、翌日から通常の仕事・生活が可能です。力仕事やダンサー、タクシー運転手の方も翌日から就労された実績があります。

術後の強い痛みがほとんどない

傷が小さいため組織へのダメージが少なく、術後に強い痛みがなかった方は92.2%(2023年 日本大腸肛門病学会発表)。2種類の麻酔(仙骨硬膜外麻酔+静脈麻酔)を組み合わせることで、手術中の痛みもなく、多くの方が眠っているうちに終わります。

出血による合併症ゼロ

学会発表データにおいて、術後出血による合併症は0%です。傷がふさがるまでごく微細な出血はありますが、合併症ではないため心配は要りません。

傷の治りが早い

従来の手術では創の治癒に3か月程度かかるケースもありましたが、クランプトレーザー法(スリーパーツ法)では翌日にはほぼ閉じた状態になります。治療期間は3週間で、通院は3回が目安です(一般的な手術に比べ大幅に短縮)。

1度〜4度・嵌頓痔核まで対応

他院で「重症のため入院手術が必要」と言われた方や、嵌頓痔核の緊急例も日帰りで対応しています。「駆け込み寺」として遠方から来院される方も多く、手術を受けた患者様の4人に1人は都外(神奈川・山梨・埼玉など)からお越しです。

高齢者・持病がある方にも対応

高齢者の方には麻酔量を段階的に調整し、手術中のバイタルを徹底管理します。心疾患・高血圧・糖尿病などの持病がある方も、根治性と体への負担のバランスを見極めながら対応します。

手術の流れ

初診から手術当日まで

まずは初診をご受診ください。完全個室での問診・診察のうえ、手術が必要と判断された場合は術前検査を行い、手術日を決定します。診察では「薬による治療」「ジオン注射」「日帰り手術」などの選択肢をご説明し、患者様のご意向に合わせて治療方針をご提案します。

手術当日

午前の手術は8:00来院・正午前後に帰宅、午後の手術は12:30来院・16:00前後に帰宅を目安としています。付き添いは不要です。術後は自分で歩いて帰宅できます。

術後の通院

翌日・1週間後・3週間後の計3回です。

術後の生活について

クランプトレーザー法(スリーパーツ法)は低侵襲手術であるため、術後の生活制限は最小限です。翌日からデスクワークはもちろん、肉体労働・運動も通常通りに行っていただけます。生活リズムを崩さず動くことが術後の回復を助けます。

ただし、飲酒と辛いものなど刺激物の摂取は2週間控えてください。また、手術後1週間はシャワーのみとし、入浴は控えていただきます。

手術費用について

保険診療による手術(健康保険3割負担の場合)は40,000〜50,000円が目安です。自由診療による治療は380,000円〜となります。

クランプトレーザー法(スリーパーツ法)は自由診療のため保険は適用されませんが、入院費・休業による損失がなく、早期に日常生活へ戻れることを含めてご検討いただける治療です。診察時に、患者様の症状と希望に合った治療法をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。

当院の実績

開院から30年で累計30,000例以上の手術実績(本院+新宿院合計)を誇り、年間手術件数は1640件(2025年)です。毎日午前・午後の2枠で手術を行っており、他院では週1〜2件程度のところを毎日対応できる体制を整えています。

10代から90代まで、男女問わず幅広い年代の患者様が来院されています。「高齢だから手術できない」「重症すぎると他院で断られた」という方も多く受け入れてきました。JR八王子駅から徒歩6分と交通の便もよく、東京だけでなく神奈川・山梨・埼玉などからもお越しいただいています。

大腸肛門病学会での発表データが示す通り、日帰り手術率100%・翌日仕事復帰率99.7%・出血による合併症0%という結果は、当院の技術と実績に裏付けられたものです。

こんな方はご相談ください

以下のような方に特に選ばれています。

「相談だけでもいいか」と迷っている方も、ぜひ一度受診してみてください。当院では手術前提ではなく、まず患者様の状態を丁寧に診察した上で、薬による治療・ジオン注射・手術など複数の選択肢からご提案します。

よくあるご質問

日帰り手術は本当に可能ですか?

はい。当院では全例日帰りで対応しています。傷が小さく出血リスクも低いため、術後は自分で歩いて帰宅でき、入院は必要ありません。

手術は痛いですか?

手術中は2種類の麻酔を使用するため、痛みはほとんどありません。術後も傷が小さいため強い痛みを感じなかった方が9割以上います。

翌日から仕事に戻れますか?

デスクワークはもちろん、力仕事を含む肉体労働も翌日から可能です。ダンサーやトラックドライバーの方も翌日から就労された実績があります。

4度の痔核でも手術できますか?

はい。内痔核1度〜4度、嵌頓痔核を含む重症例も日帰りで対応可能です。他院で断られた方もお気軽にご相談ください。

複数の痔核がある場合はどうなりますか?

複数の痔核や、裂肛・痔ろうを伴う場合も、一度の手術で対応します。

再発する可能性はありますか?

再発率は2%程度(論文発表予定)と、一般的な統計(3.9%程度)より低い水準です。術後は排便習慣や生活習慣のアドバイスを行い、再発予防をサポートします。