マルチスライスCTドック
脳・心・肺コース
忙しい方のための超効率的ドック
生命維持の中心的な臓器である脳・心臓・肺を2時間半で詳細に検査します。
突然死の予防に適したコースです。
脳・心臓・肺コースの特徴
マルチスライスCTとは
CTの検出器が1つ(列)のものに対して、16(列)以上あるものをマルチスライスCTと呼びます。
検出器とは人の目に相当するものです。その数が増えるほど、微小な病変を速く、正確にとらえることができます。
当院は128スライスCTを導入。1回転で128スライスの画像を撮影しますので、短い時間で検査が行えます。
脳 動 脈 瘤
「脳動脈瘤」はくも膜下出血による突然死の原因です。
100人に1人、脳動脈瘤があると言われており、その中の100人に1人がくも膜下出血を発症しています。つまり一万人に1人の確率でくも膜下出血が発症しています。くも膜下出血を発症すると、3人に1人が社会復帰し、3人に1人は病院に到着する前に亡くなり、3人に1人は重度の障害が残ります。くも膜下出血を未然に防ぐには脳動脈瘤の早期発見・管理が重要となります。
また、脳動脈瘤は遺伝的要素があるといわれていますので、親族にくも膜下出血の方がいる場合には注意が必要です。
心筋梗塞
働き盛りの突然死で最も多い原因は心筋梗塞です。
冠動脈CTで心筋梗塞を予防
心疾患(心筋梗塞)は日本人死因の第2位で、働き盛りの人の突然死で最も多く、その内3割は前兆もなく突然に発症しています。
冠動脈CT(マルチCT)で冠動脈の狭窄の状態を把握して心筋梗塞を予防します。
肺 が ん
肺がんは、胃、大腸がんに比べて患者数は少ないが、がん死因の第1位です。その理由は胃、大腸がんに比べて早期発見が難しく、発見時には既に手遅れである場合が多いからです。
肺がん検診の胸部単純レントゲンでは、超早期の肺がんを発見することは難しく、発見時には手遅れの場合も少なくありません。
3方向からの撮影で超早期(5mm以下)の病変を見逃しません。
48歳 男性 肺がん マルチスライスCT画像 |
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マルチスライスCTは単純レントゲンでは発見できない「5mm以下の微小病変の描出」と「3方向の画像構成」で超早期の肺がんの診断が可能です。
超 効 率 的
検査は2時間半
脳・心・肺コースの検査時間は2時間半。「忙しくて時間が無く、健康管理もできていない! しかし、病気や突然死になる訳にはいかない!」という、働き盛りの責任世代におすすめのコースです。
脳・心・肺コース
¥202,400(税抜価格¥184,000)
所要時間:約2.5時間
検査内容
【検査結果について担当医へのご質問や相談はメール・電話・LINEで承っております。まずはコールセンターまでお気軽にお問い合わせくださいませ。】
心臓CTコース
¥97,900(税抜価格¥89,000)
所要時間:約1.5時間
検査内容
肺がんコース
¥40,100(税抜価格¥37,000)
所要時間:約30分
検査内容
頭部CTコース
(脳ドックDコース)
¥67,100(税抜価格¥67,000)
所要時間:約1.5時間
検査内容
【検査結果について担当医へのご質問や相談はメール・電話・LINEで承っております。まずはコールセンターまでお気軽にお問い合わせくださいませ。】