線虫がん検査
陽性(リスクあり)の方へ
線虫がん検査とは、線虫(線形動物)が尿中のがんの匂いを識別する検査です。 しかし、がんの場所までは特定できないため、検査結果が「リスクあり」の方は全身のがん検査が必要となります。
線虫がん検査とは
嗅覚に優れた線虫(線形動物)を用いて、尿中のがんの匂いからがんリスクを調べる最新の「生物を用いた検査」です。
簡便で安価な検査
線虫がん検査は採尿するだけなので、簡単で痛みがなく、安価で全身網羅的にがんリスクを調べることができる検査です。
検査結果について
線虫がん検査は、がん患者を「がん」と判定する確率が86.3%で、ステージ0の超早期がんの検出も可能であると臨床研究にて発表されています。
しかし、どの臓器ががんなのかを特定することができない為、検査結果が「リスクあり」の場合は再検査が必要となります。
「リスクあり」の方に推奨する検査
検査結果が「リスクあり」の場合、がんである可能性が高い状態であることを踏まえ、当院では全身のがん検査「ドゥイブス」を含む以下の4つのプランをスクリーニング検査として推奨します。
ドゥイブス検査の特徴
ドゥイブス(DWIBS)検査とは・・・
MRIの高性能化によって可能となった「全身のがん検査」です。
同様の「全身のがん検査」を行うPET-CTと比較すると、 PET-CTは悪性腫瘍(がん)がエネルギー代謝(糖代謝)の高いことに着目し悪性腫瘍を検索するのに対し、DWIBSは悪性腫瘍が細胞密度の高い(細胞と細胞の間が狭い)ことに着目し細胞間の水の動きをもとに悪性腫瘍を検索します。
PET-CTのように、全身のがんを撮影する新しい検査法です。
DWIBSとPET-CTの比較表
DWIBS | PET-CT | |
---|---|---|
被ばく | な し | 注射薬と放射線の2重被ばく |
注 射 | な し | 検査薬を静脈注射 |
食事制限 | な し | 検査前絶食やインスリン制限 |
検査時間 | 約30分 | 注射を含め約3時間 |
検査後処置 | な し | 放射能が下がるまで待機 |
糖尿病患者 | 検査可 | 検査できない場合がある |
DWIBSとPET-CTのがん診断比較表
PLAN1
全身ドック
エグゼクティブコース
がん、脳卒中、心筋梗塞さらに
脊椎、認知症まで全身を網羅
【検査結果について担当医へのご質問や相談はメール・電話・LINEで承っております。まずはコールセンターまでお気軽にお問い合わせくださいませ。】
女性 ¥ 649,000(税抜価格¥ 590,000)
所要時間:7時間
男性 ¥ 627,000(税抜価格¥ 570,000)
所要時間:6.5時間
※男性コースに乳がん検査は含まれません。
※ご希望により大腸内視鏡検査も行っています。
PLAN2
がんドック
全身がんコース
ドゥイブス+臓器別がん検査
2つの視点でがんを発見
女性 ¥ 374,000(税抜価格¥ 340,000)
所要時間:3〜7.5時間
男性 ¥ 352,000(税抜価格¥ 320,000)
所要時間:2.5〜7時間
※男性コースに乳がん検査は含まれません。
※▲△どちらかの検査を選択してください。
PLAN3
全身のがん検査
ドゥイブス+3大がんコース
全身のがん検査ドゥイブスに加えて、内視鏡で胃がん・大腸がん、胸部CTで肺がんを詳細に検査
¥ 224,400(税抜価格¥ 204,000)
所要時間:1.5時間〜6時間
※▲△どちらかの検査を選択してください。
PLAN4