乳がん検査について

日本人女性の9人に1人が乳がんにかかり、30代から急増します。 早期発見・早期治療をすることが大切です。
検査について
乳がん検査
- Tシャツを着たままで撮影ができます。
- 乳房を圧迫しません。
- 従来のMRIマンモグラフィーのような造影剤は使用しません。
乳がんとは
- 日本人女性のがん罹患順位 第1位です。
- 9人に1人が罹患します。
- 30代から急増します。
- 働く世代、子育て世代に多く発生します。
先進国の中で、日本の乳がん検査の受診率は最下位です。
その原因は、乳房を見られる恥ずかしさや検査の痛みにあります。
この乳がん検査は、そういう思いから解放された新しい検査方法です。
乳腺超音波検査
乳腺の腫瘍、乳腺症、乳腺炎などの乳腺に関する疾患全般について検査します。 手で触れただけでは判別しづらいしこりを発見することができます。比較的若い女性向きの検診です。
乳がんについて
がん罹患順位第1位。日本人女性の9人に1人が乳がんにかかります。
日本では乳がんで亡くなる女性が20年前と比較すると約1.8倍で増加の一途をたどっています。 乳がんは胃がんや大腸がんのように年齢が高まるとともに増えるがんとは異なり、30歳代から増加をはじめ、40歳代後半から50歳代前半でピークを迎えます。また、女性のがん罹患順位では第1位で9人に1人が乳がんにかかり、がん罹患者の5人に1人が乳がんを患っています。
2020年 女性のがん罹患数・死亡数予測
国立がん研究センター「2020年のがん統計予測」 に基づく
しかし、乳がんによる死因順位は第4位で、乳がんで亡くなる方は10人に1人の割合です。
このように、罹患順位より死亡順位が低い事から、早期発見・早期治療が重要です。
若ければ若いほどがん細胞が活発化しやすいため、早い段階から乳腺エコーやマンモグラフィ・乳腺MRIなどの検査を定期的に受診することをお勧めします。
乳がんの死亡数推移
厚生労働省人口動態統計(概数)に基づく_2017年6月2日発表
女性のがん年齢別罹患率比較
国立がん研究センターがん情報サービス 統計に基づく
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