内視鏡検査

リアル内視鏡検査

鎮静剤を用いて眠った状態で検査

リアル視鏡検査では臓器を直接観察して検査を行うため、観察と同時に細胞採取やポリープ切除を行う事ができ、病気を見逃すことが少ないのが特徴です。大腸がんはもちろん、大腸ポリープ、大腸憩室、炎症などの病気も発見する事が出来ます。
鎮静剤を用いて検査するため眠った状態で検査を受けることができます。2㎝以下のポリープであれば日帰りで切除することができます。

バーチャル内視鏡検査

マルチスライスCTで３D画像診断

バーチャル内視鏡検査（大腸3D-CT）は内視鏡を挿入せずに大腸を診断する新しい大腸検査方法です。 大腸内視鏡では、食事制限と下剤での検査前処置が大変負担になりますが、大腸３D-CTではどちらも必要ありません。炭酸ガスを注入し、マルチスライスCT撮影を行い、３次元画像を作成して病変を診断します。

３DCT撮影画像

リアルとバーチャルの比較表

	リアル 内視鏡	バーチャル 内視鏡
前　日	検査食、下剤内服	錠剤、シロップ内服
検査前	下剤3ℓ内服	な　し
検査時間	30分	15分
ポリープ 検出	5mm未満も可能	5mm以上
ポリープ 切除	可　能	不　可
痛み、苦痛	あ　り（鎮静剤使用可）	な　し
被ばく	な　し	あ　り
ポリープ 発見事例