女性の病気
女性特有のがん、気になる症状はありませんか
乳がん、子宮がん、卵巣がん——これらは女性に特有、あるいは女性に多く見られるがんです。いずれも早期発見が治療の鍵となりますが、初期段階では自覚症状がほとんどないため、気づいたときにはすでに進行しているケースも少なくありません。
八王子クリニック新町院では、MRI検査をはじめとした精度の高い検査機器を用いて、女性の病気の早期発見に取り組んでいます。「忙しくてなかなか検査に行けない」「検査が恥ずかしい」という方にも受診しやすい環境を整えています。
乳がんについて
乳がんとはどのような病気か
乳がんは、乳房の「乳腺」という組織にできるがんです。女性のがんの中で罹患数が最も多く、生涯に乳がんを患う日本人女性は9人に1人といわれています。乳がんによる死亡者数は増加傾向にあり、20年前と比較して約1.8倍にのぼります。
発生部位は乳首より外側上部、わきのあたりが最も多く、全体の約半数を占めます。わきの下のリンパ節に転移しやすく、そこから骨や肺、脳へと転移が広がることもあります。
胃がんや大腸がんと異なり、乳がんは30代から増加し始め、40〜50代という比較的若い世代でピークを迎えます。出産経験のない方にかかりやすいとも言われています。一方で、早期に発見できれば治癒率が高いがんでもあるため、若いうちから定期的な検査を受けることが大切です。
こんな症状・変化に気づいたら
以下のような変化がある場合は、早めの検査をお勧めします。
- 乳房の変形や左右の形の違いがある
- 乳房やわきの下にしこりがある
- 乳房にひきつれやくぼみがある
- 乳頭に湿疹・ただれ・分泌物がある
- 乳房の皮膚に発疹・腫れ・ただれがある
当院の乳がん検査
当院では、MRIを用いた乳がん検査(MRIマンモグラフィ)を行っています。一般的なマンモグラフィは乳房を挟んで圧迫して撮影しますが、当院のMRIマンモグラフィはうつぶせで行う検査のため、乳房への圧迫がほとんどありません。また、造影剤も使用しません。
Tシャツを着たままで受けられる、体への負担が少ない検査です。乳がんの痛みが不安で検査を避けていた方にも、安心して受診していただけます。
乳がん検査は、レディースドック・がんドック・全身ドックのコースに含まれています。
子宮がん・卵巣がんについて
子宮がん・卵巣がんとはどのような病気か
子宮は女性だけに存在する臓器です。子宮がんや卵巣がんが進行した場合、子宮や周辺臓器の摘出が必要になることもあり、妊娠・出産への影響だけでなく、後遺症によって日常生活に支障が生じる場合もあります。
子宮頸がんは原因やがん化の過程がほぼ解明されており、「予防ができるがん」として知られています。しかし日本では、30代に差しかかる頃から罹患率が急増しています。現在、世界では年間約27万人の女性が子宮がんで亡くなっており、日本では1日に10人が命を失っている計算になります。
子宮がん・卵巣がんは、初期にはほぼ無症状であることがほとんどです。不正出血やおりものの変化に気づいたときには、すでにがんが進行しているケースも珍しくありません。定期的な人間ドックの受診で、がんになる前の段階での発見につなげることが重要です。
こんな症状があれば子宮がんの可能性があります
- 月経時以外(性交後・排便後・激しい運動後など)に性器から出血がある
- 黄色・茶褐色などのおりものが増えた
- 月経の出血量が増えた、期間が長引く、周期が不規則
- 月経時以外に下腹部の重さや腰の痛みがある
- 子宮がん検診を受けたことがない
こんな症状があれば卵巣がんの可能性があります
- なんとなく下腹部に違和感がある
- 家族に卵巣がんになった方がいる
- 未婚・未妊・未産の方、初潮が早かった方、閉経が遅かった方
- 卵巣がん検診を受けたことがない
当院の子宮・卵巣がん検査
子宮・卵巣の検査は、内診や超音波検査を伴うものが多く、「見られる」「恥ずかしい」という理由で受診を避ける女性が少なくありません。欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、日本では20〜30%程度にとどまっているのが現状です。
当院では、MRIによる子宮・卵巣の検査を行っています。MRI検査は体の外から磁気を使って内部を調べる検査のため、内診のような直接的な処置はありません。子宮内膜症や卵巣嚢腫といった良性の病変から、子宮がん・卵巣がんといった悪性の病変まで幅広く調べることができます。また、MRIによる子宮・卵巣検査は女性の検査技師が担当するため、安心して受けていただけます。
子宮・卵巣がんの検査は、レディースドック・がんドック・全身ドックのコースに含まれています。
成熟嚢胞性奇形腫について
成熟嚢胞性奇形腫とはどのような病気か
成熟嚢胞性奇形腫(せいじゅくのうほうせいきけいしゅ)は、卵巣にできる腫瘍(卵巣嚢腫)の中で最も頻度が高く、卵巣腫瘍全体の27〜44%を占めます。乳児から高齢者まで幅広い年齢層で発生する点が特徴で、少女に卵巣嚢腫ができた場合の約70%がこの成熟嚢胞性奇形腫に該当します。
また、「茎捻転(けいねんてん)」——卵巣と子宮をつなぐひも状の組織がねじれてしまう現象——を起こしやすいことも知られています。茎捻転が起きると強い腹痛を生じ、緊急手術が必要になる場合もあります。
こんな症状があれば成熟嚢胞性奇形腫の可能性があります
- 頻尿がある
- 月経時以外に性器から出血がある
- 黄色・茶褐色などのおりものが増えた
- 月経の出血量が増えた、期間が長引く、周期が不規則
- 月経時以外に下腹部の重さや腰の痛みがある
- 子宮がん検診を受けたことがない
当院の成熟嚢胞性奇形腫の検査
成熟嚢胞性奇形腫の検査にも、MRIによる子宮・卵巣の検査を行っています。内診を伴わず、体に負担の少ない方法で検査が可能です。子宮内膜症や卵巣嚢腫といった良性の病変も含め、幅広く調べられるため、「婦人科系の検査が不安」という方にも受診していただきやすい環境を整えています。
検査は女性の検査技師が担当します。
八王子クリニック新町院の女性向け検査の特徴
MRIによる体に負担の少ない検査
当院では、2025年9月17日よりAI搭載型の新型MRI「Ingenia Ambition 1.5T(1.5テスラ)」を導入しています。AI技術によって画像の精度が向上し、より精細な診断が可能になりました。検査中は映像や音楽を楽しみながら受けていただけるため、閉所が苦手な方や検査に不安を感じる方にも、リラックスした状態で受診していただけます。
女性スタッフによる対応
MRIによる子宮・卵巣の検査は、女性の検査技師が担当します。「異性に見られたくない」という不安を取り除き、安心して検査を受けていただける体制を整えています。
1日で完結する検査体制
当院の人間ドックは、多くの検査を1日で行えるよう設計されています。上部・下部の内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)の同日実施は日本でも数少ない取り組みです。忙しくて何度も通院できない方や、遠方からお越しの方にも対応しています。
異常が見つかった場合の連携体制
検査の結果、精密検査や治療が必要と判断された場合は、当院での診療への移行、または他の専門医療機関への紹介状の発行に対応しています。検査で終わりにならず、その後の医療にしっかりつなげる体制を整えています。
まとめ
乳がん、子宮がん・卵巣がん、成熟嚢胞性奇形腫——女性特有の病気は、いずれも早期発見が重要です。自覚症状がないまま進行することが多いからこそ、定期的な検査が欠かせません。
八王子クリニック新町院では、MRIを中心とした精度の高い検査機器と、女性スタッフによる安心できる診察環境を整えています。八王子駅からアクセスしやすい立地にあり、初めての方でも受診しやすいクリニックです。
「検査が恥ずかしい」「忙しくて時間がない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
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午前 9:00〜11:45
午後 14:00〜17:30
※日曜は外来休診(人間ドック・各種検査のみ実施)
※科目ごとに診療時間が異なります。担当医は変更になる場合があります。
八王子クリニック新町
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