Total Body Checkup

全身ドック

当院の人間ドックの理念を、
最も完全なかたちにしたコースです。

がん・心臓・脳・脊椎・認知症。
日本人の健康寿命を左右する5つの領域を、1日で。

Why Total Body

なぜ「全身」を、1日で診るのか

当院の人間ドックは、「医学的根拠に基づいた合理的な検査を、効率よく行い、受診者の健康寿命に貢献する」 という理念のもとに設計されています。全身ドックは、その理念を最も完全なかたちで実行するコースです。

日本人の死亡原因の上位はがん・心臓病・脳疾患。さらに人生100年時代においては、 生活の質を左右する脊椎の病気や、認知症も見過ごせません。 これらはいずれも自覚症状が出る前から進行します。 だからこそ当院は、この5つの領域を分けずに、一度の受診でまとめて評価する体制をとっています。

1日で完結できる理由

全身のがん検索には、一般的な高額人間ドックでPET-CTが用いられます。しかしPET-CTは検査当日に他の検査と併用できません。 当院はMRIを用いた全身がん検査(DWIBS)を採用しているため、内視鏡・CT・超音波などと同じ日に実施できます。 これが「1日で全身を診る」を成立させている中心的な仕組みです。

こんな方に適したコースです

  • 自覚症状はないが、一度しっかり全身を調べておきたい
  • がん・心疾患・脳卒中を、まとめて確認したい
  • 忙しく、何度も通院する時間がとれない
  • 家族にがん・心疾患・脳疾患の既往がある
  • 毎年の健康診断だけでは不安を感じている

当院では年間230件ほどの全身ドックを実施しており、会社経営者や医療関係者、全国からお越しの方にもご利用いただいています。

Five Domains

5つの領域を、どう診るか

「全身を調べる」と言っても、領域ごとに適した検査は異なります。 当院がそれぞれの領域に対してどの検査を、なぜ選んでいるのかを具体的にご説明します。

01

Cancer

がん

全身がん検査と臓器別がん検査、2つの視点で診る

がんの検査には、「全身をまとめて広く探す」検査と、「臓器ごとに深く調べる」検査があります。 どちらか一方では見落としが生じるため、当院はこの2つを組み合わせています。

全身のがん検査(ドゥイブスDWIBS・腫瘍マーカー)と臓器別のがん検査(マルチスライスCT・MRI・胃内視鏡・大腸内視鏡・超音波)を組み合わせる図
全身のがん検査と臓器別のがん検査を組み合わせ、双方向からがんを探します。

視点 A

全身を、まとめて診る

DWIBS(ドゥイブス)+腫瘍マーカー(血液検査)

DWIBSは、MRIを使って全身のがんを一度に調べる検査です。悪性腫瘍は細胞密度が高く、 細胞の間の水の動きが制限されるという性質に着目し、その差からがんを検索します。 放射線被ばくがなく、注射や食事制限も原則不要です。

正常組織は水の動きが良く、細胞密度が高いと水の動きが悪くなるというDWIBSの原理図
DWIBSの原理。細胞密度の差を水の動きの違いとしてとらえます。

DWIBSが対象とする主な部位

  • 咽頭
  • 喉頭
  • 食道
  • 甲状腺
  • 乳腺
  • 肝臓
  • 膵臓
  • 腎臓
  • 胆嚢
  • 副腎
  • 大腸
  • 子宮
  • 卵巣
  • 前立腺
  • 膀胱
  • 悪性リンパ腫

0.9%

DWIBSによるがん発見率
2018年3月〜2024年12月・当院実績

読影は、この検査の開発者である高原太郎先生に委託しています。

視点 B

臓器ごとに、深く診る

内視鏡・CT・MRI・超音波による臓器別の精査

全身検査は「どこにありそうか」を広く探す検査です。そのうえで、 がんによる死亡順位の上位を占める臓器については、その臓器に最も適した検査を個別に実施します。 胃はバリウムではなく内視鏡、肺はレントゲンではなく低線量CT、というように、 診断の確定につながる検査を選択しています。

胃内視鏡(経鼻内視鏡・鎮静剤に対応)
大腸
大腸内視鏡/バーチャル大腸内視鏡
胸部CT・喀痰細胞診
乳腺
無痛MRI乳がん検査
肝臓・胆嚢・膵臓
腹部CT・腹部MRI(MRCP)・腹部超音波
前立腺/子宮・卵巣
骨盤MRI・腫瘍マーカー

がんによる死亡順位と、それぞれに適した検査

がんによる死亡順位1〜10位の部位と、ドゥイブスの適応および各部位に適した検査を示した一覧表
02

Heart

心臓

冠動脈造影CTで、心筋梗塞のリスクを事前に評価する

2 心疾患は日本人の死因第2位
3 心筋梗塞のうち、前兆なく突然発症する割合

心筋梗塞は、働き盛りの突然死の原因として最も多い疾患の一つです。 前兆がないまま発症する例が少なくないため、症状が出てからでは間に合いません。 当院は冠動脈造影CT(心臓の血管をCTで詳しく調べる検査)を総合人間ドックの検査項目として組み込み、 冠動脈の狭窄率やプラーク(血管壁の付着物)の種類を確認することで、心筋梗塞のリスクを発症前に評価します。

Imaging心臓を、3つの検査で多角的に

  • 128列マルチスライスCTで撮影した心臓と冠動脈の3D画像
    冠動脈造影CT 血管の狭窄・プラークを評価
  • 心臓MRI検査で撮影した心臓の画像
    心臓MRI 造影剤を使わない選択肢
  • カラードプラを用いた心臓超音波検査(心エコー)の画像
    心臓エコー 心臓の動き・弁の状態を確認

全身ドックでは上記に加え、心電図・心不全マーカー・血圧脈波検査を組み合わせ、心臓を複数の角度から評価します。エグゼクティブコースでは心臓MRIの追加(33,000円税込)にも対応しています。

03

Brain

1回のMRIではなく、7種類の撮影法で脳を診る

脳の病気は、脳梗塞・脳出血・脳動脈瘤・脳腫瘍など病態がさまざまで、 1つの撮影法ですべてを見つけることはできません。 当院では病態ごとに適した7種類のMRI撮影法を実施し、それぞれ異なる異常をとらえます。

MRI Sequences7種類の撮影法と、それぞれで見つかるもの

  • 01 FLAIR撮影による脳MRI画像(隠れ脳梗塞の確認)
    FLAIR 隠れ脳梗塞
  • 02 T1撮影による脳MRI画像(硬膜下出血の確認)
    T1 硬膜下出血
  • 03 拡散強調撮影による脳MRI画像(脳梗塞の確認)
    拡散強調 脳梗塞
  • 04 T2スター撮影による脳MRI画像(隠れ脳出血の確認)
    T2スター 隠れ脳出血
  • 05 T2撮影による脳MRI画像(脳腫瘍の確認)
    T2 脳腫瘍
  • 06 頭部MRA撮影による脳MRI画像(脳動脈瘤の確認)
    頭部MRA 脳動脈瘤
  • 07 頚部MRA撮影による脳MRI画像(頚動脈狭窄の確認)
    頚部MRA 頚動脈狭窄

さらに頚動脈エコーを組み合わせ、脳へ血液を送る血管の状態も確認します(エグゼクティブコース)。

04

Spine

脊椎

人生100年時代の生活の質を支える、背骨を診る

脊椎(背骨)の病気は、命に関わることは多くありません。 しかし加齢による変化が頚部や腰部に障害を引き起こし、 歩く・立つ・座るという日常動作を通じて、老年期の生活の質を大きく左右します

人生100年時代において、健康寿命を延ばすには運動機能の中心となる脊椎の状態を知っておくことが重要だと当院は考えています。 腰痛症・頚椎症・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などについて、 頚椎MRI・腰椎MRI・頚椎X線による検査を行い、適切な予防管理につなげます。

脊椎を人間ドックの標準検査に含める施設は多くありません。当院が全身ドックに組み込んでいるのは、健康寿命への影響を重視しているためです。

頚椎MRI画像。正常な頚椎のカーブと、変形により直線化した頚椎の比較
頚椎MRIによる比較。背骨の並びや椎間板の状態を確認します。
05

Cognition

認知症

発症前の「軽度認知障害(MCI)」の段階でとらえる

認知症は発症してしまうと元に戻すことが困難です。そのため、 その前段階である「軽度認知障害(MCI)」を早期に発見することが予防の鍵になります。 MCIの段階であれば、生活習慣の改善などによって進行を抑える取り組みが可能です。

当院では、血液検査によるMCIスクリーニングと、 MRI画像による認知症検査(ブレインスイート・海馬の萎縮評価)を組み合わせ、 アルツハイマー型認知症の早期診断に取り組んでいます。

MCIスクリーニング(血液検査)はエグゼクティブコースに含まれます。ブレインスイートは全コースに含まれます。

認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)のイメージイラスト

Why Our Clinic

当院の全身ドックが選ばれる理由

検査項目の数だけでは、人間ドックの価値は決まりません。 受けやすさ・精度・受けたあと——この3つをどう設計しているかをご説明します。

  • 01

    胃も大腸も、苦痛を抑えて同じ日に

    胃内視鏡(胃カメラ)は、鼻から挿入する細い経鼻内視鏡と鎮静剤の使用により、苦痛を抑えて検査を行います。大腸内視鏡(大腸カメラ)でも鎮静剤・鎮痙剤を使用します。この2つは同じ日に実施できるため、別日に分けて受診していただく必要がありません。大腸内視鏡でポリープが見つかった場合は、その場で当日中に切除まで対応します。

  • 02

    AI搭載の新型MRI(2025年9月導入)

    「Ingenia Ambition 1.5T」を導入しています。AIによる画像補正・信号強度補正で診断精度が向上し、検査時間の短縮と快適性の向上につながっています。検査中は映像と音楽を視聴しながら受けていただけます。最終診断は経験豊富な医師が行います。

  • 03

    128列マルチスライスCT

    短時間で高精細な断面画像を取得できるCTを使用しています。胸部・腹部・冠動脈・大腸など多くの部位を1台で詳しく確認します。冠動脈造影CTを総合人間ドックの検査項目として組み込んでいます。

  • 04

    着衣のまま・無痛の乳がん検査

    乳がん検査はMRIマンモグラフィを採用しています。うつぶせの姿勢で撮影するため乳房への圧迫がなく、造影剤も使用しません。Tシャツを着たままでの撮影が可能です。

  • 05

    2部構成の結果報告書

    「病気の説明」と「詳細なデータ集」の2部構成でお渡しします。前者は一般の方にも分かりやすい解説、後者は放射線科医・検査技師による詳細レポートで、紹介先の専門医が再検査をせずに治療へ進める情報を記載しています。前回データとの比較も掲載し、経年変化を確認できます。

  • 06

    受診後のフォロー体制

    検査結果に基づき、当院での継続診療または専門医療機関への紹介に対応します。受診後1年間は、結果の見方やその後についてのご相談をメールにて追加の費用なく承っています。受診から1年後・2年後の節目にはご案内をお送りし、継続的な健康管理をサポートしています。

60%以上

人間ドックのリピート率

毎年定期的に受診される方が多く、継続的な健康管理にご活用いただいています。受診後1年間はメールによる健康相談に対応しています。

Courses

コースを選ぶ

全身ドックは3つのコースをご用意しています。いずれのコースにもDWIBS(全身がん検査)と全身MRIが含まれます。 違いは、胃と大腸をどの方法で調べるか、そして認知症などの領域にどこまで踏み込むかです。

Standard

スタンダード

92項目+DWIBS

男性
¥451,000税込
女性
¥473,000税込

男性 約4時間 / 女性 約4.5時間

こんな方にまず一度、全身をひととおり調べておきたい方

大腸は便潜血検査。胃は血液で行うピロリ菌・萎縮性胃炎の検査。

Premium

プレミアム

94項目+DWIBS

中間グレード
男性
¥550,000税込
女性
¥572,000税込

男性 約6時間 / 女性 約6.5時間

こんな方に胃と大腸までしっかり調べたい方

スタンダードに胃内視鏡とバーチャル大腸内視鏡を追加。

Executive

エグゼクティブ

109項目+DWIBS

男性
¥649,000税込
女性
¥671,000税込

男性 約6.5時間 / 女性 約7時間

こんな方に当院で調べられる範囲を、可能な限り網羅したい方

プレミアムに頚動脈エコー・MCIスクリーニング・前立腺/子宮卵巣MRI・ロックスインデックスなどを加えた最上位コース。

受診後1年間、メールによる健康相談に対応しています

結果の見方やその後の受診について、追加の費用なくご相談いただけます。

共通の注記・オプション

  • 全コースとも、男性コースに乳がん検査は含まれません。
  • バーチャル大腸内視鏡から大腸内視鏡検査への変更に対応しています(追加料金 22,000円 税込)。
  • 心臓MRIへの変更に対応しています(33,000円 税込)。
  • いずれのコースにも画像CDをお渡ししています。

検査項目の詳細・その他のコースの費用は費用のご案内をご覧ください。

Flow

受診の流れ

  1. 01

    ご予約

    お電話(人間ドックコールセンター 042-660-8846)またはWebフォームからご予約いただけます。ご予約から受診までの待ち時間はありません。

  2. 02

    前日の準備

    バーチャル大腸内視鏡検査を含むコースでは、前日から薬剤(ガストログラフィン・アコファイド)の服用が必要です。大腸内視鏡検査(大腸カメラ)へ変更された場合は、前日から下剤(マグコロールP・ラキソベロン)を服用し、当日はモビプレップを服用いただきます。詳細はご予約後にご案内します。

  3. 03

    受診当日

    所要時間はコースにより異なります(スタンダード約4時間、エグゼクティブ約6.5〜7時間)。すべての検査を1日で完了します。

  4. 04

    結果報告書の郵送

    すべての検査結果をまとめた総合結果報告書を、受診から2〜3週間後に郵送します。結果の見方やその後についてのご相談は、受診後1年間、メールにて追加の費用なく承っています。

  5. 05

    精密検査・治療

    精密検査や治療が必要と判断された場合は、当院での診療への移行、または他の医療機関への紹介状の発行に対応しています。

After the Checkup

受けたあとが、いちばん大切です

当院の人間ドックが目指しているのは、疾患を早期に正確に診断し、迅速に治療へ導くことです。 そのため結果報告書は、読む相手を分けて2部構成にしています。

報告書 01

病気の説明

受診された方ご本人に向けて、見つかった所見や病気を一般の方にも理解しやすい言葉で解説します。前回受診時のデータとの比較も掲載し、経年変化を確認できます。

報告書 02

詳細なデータ集

放射線科医や検査技師による詳細なレポート・数値データを網羅します。紹介先の専門医が再検査を行うことなく、速やかに治療へつなげられる情報を記載しています。

疾患を早期に正確に診断し、迅速に治療へ導く。

Contact

全身ドックについて、
まずはお気軽にお問い合わせください。

人間ドックコールセンター042-660-8846

受付時間 9:00〜11:45 / 14:00〜17:30(火・日・祝は休診)

MEDIA

TV出演・メディア掲載実績

当院の検査技術や医師が、
多数のテレビ番組・メディアで紹介されています。

実績を見る

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ご相談ください

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ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

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八王子クリニック新町

所在地〒192-0065 東京都八王子市新町7-10 シルバーヒルズ八王子 1階・2階
TEL042-660-8846(人間ドックコールセンター)
受付時間9:00〜11:45 / 14:00〜17:30
休診日火曜・日曜・祝日(日曜は検査のみ実施)
アクセスJR八王子駅北口・京王八王子駅より徒歩約12分