胃がんの検査

胃がんの早期発見には、内視鏡検査が有効です
胃がんは、日本人のがん死亡原因の上位に位置する疾患です。2019年の統計では、胃がんと診断された方は約124,000人にのぼり、がん死亡者の中では第3位となっています。一方で、近年は胃内視鏡検査の普及により、死亡率は徐々に低下しています。これは、内視鏡検査による早期発見・早期治療が広がってきたことが大きな要因と考えられています。
胃がんは、早期に発見できれば治療の選択肢が広がる疾患です。「自覚症状がないから大丈夫」と感じていても、胃の内部では異変が進行しているケースも少なくありません。40代以降の方や、ピロリ菌への感染歴がある方は、定期的な内視鏡検査をお勧めします。
八王子クリニック新町では、胃内視鏡検査およびピロリ菌検査に対応しています。八王子駅からアクセスしやすい立地で、人間ドックのオプションとしても、単独の検査としても受診いただけます。
こんな方は、胃がん検査をご検討ください
以下に当てはまる方は、胃がんのリスクが高いとされています。定期的な検査をお勧めします。
- 40代以降で、これまで胃の内視鏡検査を受けたことがない方
- ピロリ菌への感染歴がある、または検査を受けたことがない方
- 胃もたれ、胃の不快感、食欲不振などが続いている方
- 家族に胃がんの方がいる方
- 不規則な食生活や喫煙習慣がある方
- 以前の検査で「慢性胃炎」「胃潰瘍」と診断されたことがある方
自覚症状がない段階で受診することが、早期発見につながります。気になる症状がある方はもちろん、症状がない方も定期的な検査をお勧めします。
胃がんの主な検査内容
内視鏡検査(胃カメラ)

胃がんの診断において、もっとも有効な検査は内視鏡検査です。先端にレンズのついた細い管を口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸を直接観察します。
内視鏡検査では、胃の内部をリアルタイムで確認できるため、粘膜の色調変化や形状の異常を詳細に把握できます。疑わしい部位が見つかった場合は、その場で組織の一部を採取し(生検)、がん細胞の有無を調べることも可能です。バリウム検査と異なり、異常を発見した際に直接診断に向けた処置が行えることが、内視鏡検査の大きな特徴です。
経鼻内視鏡検査(鼻からの胃カメラ)

当院では、経鼻内視鏡検査を導入しています。経鼻内視鏡は、口から挿入する従来の胃カメラと比べ、スコープの径が約半分(5.9mm程度)と細く、鼻腔から挿入します。
口から挿入する内視鏡では、スコープが舌の付け根(舌根)を通過する際に嘔吐反射が起きやすく、「苦しかった」「つらかった」と感じる方も多くいらっしゃいます。経鼻内視鏡は舌根を通らないため、嘔吐反射が起きにくく、多くの方が楽に検査を受けていただけます。
また、検査中に口が塞がらないため、医師との会話が可能です。「痛みがある」「苦しい」などをその場で伝えられる安心感があり、検査への抵抗感が強い方にも受診しやすい環境を整えています。
当院では、経鼻を希望される方が約8割を占めており、鎮静剤を使用した検査にも対応しています(鎮静剤使用率9割以上)。胃カメラへの不安が強い方は、受診前にお気軽にご相談ください。
ピロリ菌検査

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃の粘膜に感染する細菌です。日本人の約半数以上、特に40代以上の方に感染率が高いとされています。
ピロリ菌は、胃炎や胃・十二指腸潰瘍の主な原因のひとつです。感染した状態を放置すると、慢性的な炎症が続き、胃がんのリスクが高まることがわかっています。胃がんを発症した方の99%にピロリ菌の関与が認められているという報告もあり、ピロリ菌の感染有無を確認することは、胃がんの予防においても重要な意味を持ちます。
当院では、人間ドックの血液検査項目(Hピロリ抗体)としてピロリ菌検査を実施しています。陽性が確認された場合は、除菌治療や精密検査について医師が説明します。
当院の胃がん検査の特徴
経鼻内視鏡で、負担を抑えた検査を提供
「胃カメラは苦しい」というイメージをお持ちの方も多くいらっしゃいます。当院では、径の細い経鼻内視鏡を導入し、嘔吐反射が起きにくい検査環境を整えています。鎮静剤の使用にも対応しており、より楽に検査を受けていただける体制を整えています。
上部・下部内視鏡の同日実施に対応
当院では、胃の内視鏡検査(上部内視鏡)と大腸の内視鏡検査(下部内視鏡)の同日実施に対応しています。これは日本でも数少ない取り組みであり、1日で胃と大腸の両方を検査したい方や、複数回の来院が難しい方に対応しています。
人間ドックのコースに組み込まれた総合的な検査体制
当院の人間ドックでは、胃内視鏡検査を標準で組み込んだコースをご用意しています。「がんドック」「全身ドック」では、胃内視鏡に加え、CT検査・MRI検査・大腸内視鏡・血液検査(腫瘍マーカー含む)など、複数の検査を1日で受けることができます。胃がんだけでなく、全身のがんリスクをまとめて確認したい方にも対応しています。
専門医による診断と、精密検査への連携
検査で異常が見つかった場合は、当院での診療への移行、または必要に応じて専門医療機関への紹介状の発行に対応しています。検査で終わりにせず、その後の受診につながるサポートを行っています。
受診当日に判明する検査結果については、医師が直接説明します。後日の結果についても、総合結果報告書にまとめて2〜3週間後に郵送しており、希望に応じて検査後の説明も無料で実施しています。
胃がん検査の受診の流れ
1. ご予約
お電話(人間ドックコールセンター:042-660-8846)、Webフォームからご予約いただけます。お気軽にお問い合わせください。
2. 受診前のご準備
内視鏡検査の前日・当日は、食事制限があります。予約時に詳細をご案内しますので、指示に従ってご準備ください。
3. 検査当日
来院後、問診・準備を経て内視鏡検査を実施します。経鼻・経口の選択や、鎮静剤の使用についても、当日の状態を確認しながら対応します。
4. 結果のご説明
当日に確認できる検査結果は、医師が直接説明します。後日の結果は総合報告書にまとめて郵送します。異常が見つかった場合は、次のステップについて医師がご案内します。
八王子クリニック新町が選ばれている理由
当院は、年間2,300名以上(人間ドック)が受診する検査特化型のクリニックです。会社経営者や医療関係者、全国からの来院も多く、リピート率は60%以上を維持しています。
「1日で必要な検査を完結させたい」「信頼できる専門施設で検査を受けたい」という方に選ばれてきた実績があります。胃がん検査をはじめ、全身のがんリスクや心疾患・脳疾患まで、幅広い検査に1日で対応できる体制を整えています。
八王子駅からアクセスしやすい立地にあるため、平日のお仕事帰りや土曜日(17:30まで受付)にもご利用いただけます。
まとめ
胃がんは、早期発見によって適切な治療につなげることができる疾患です。自覚症状がない段階から定期的な内視鏡検査とピロリ菌の確認を行うことが、早期発見の大きな鍵となります。
八王子クリニック新町では、経鼻内視鏡による負担の少ない胃がん検査と、ピロリ菌検査に対応しています。胃の検査を検討している方、久しく検査を受けていない方は、まずはお気軽にご相談ください。
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午前 9:00〜11:45
午後 14:00〜17:30
※日曜は外来休診(人間ドック・各種検査のみ実施)
※科目ごとに診療時間が異なります。担当医は変更になる場合があります。
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