その他の病気(生活習慣病など)
気になる病気から検査を探す
病気は自覚症状が現れる前から、体の中で少しずつ進行していることがあります。八王子クリニック新町では、生活習慣病をはじめとするさまざまな病気に対応した検査を行っています。気になる症状や体の変化がある方、健康状態を確認しておきたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
生活習慣病について

生活習慣病とはどんな病気か
以前は「成人病」とも呼ばれていましたが、食生活・運動習慣・休養・喫煙・飲酒などの日常的な習慣が原因で引き起こされる病気を「生活習慣病」と呼びます。代表的なものとして、糖尿病・心臓病・脳卒中・がんなどがあります。
「成人病」という言葉には、加齢によって病気になるというイメージがありました。しかし実際には、日々の生活習慣の積み重ねが大きく影響しています。生活習慣を見直すことが、発症の予防につながります。
八王子クリニック新町では、血液検査や各種画像検査を通じて生活習慣病のリスクを早期に確認しています。自覚症状がない段階から体の状態を把握しておくことが、健康維持の第一歩です。
脂質異常症(高脂血症)について
脂質異常症とはどんな病気か
血液中の脂質(脂肪)が過剰に増えた状態を指します。血液中のコレステロールが増えれば「高コレステロール血症」、中性脂肪(トリグリセリド)が増えれば「高トリグリセリド血症」と呼ばれます。両方が同時に増加するケースもあります。
脂質異常症が続くと動脈硬化を招き、脳血管障害や心筋梗塞のリスクが高まります。血液検査によって血中のコレステロール・中性脂肪・HDLコレステロールの値を測定することで診断が可能です。
脂質異常症の予防
高カロリー・高脂肪の食事や運動不足が主な原因です。バランスのよい食事を心がけ、日常的に体を動かす習慣をつけることが大切です。
糖尿病について
糖尿病とはどんな病気か
血液中のブドウ糖(血糖)が異常に増えた状態が続き、全身の血管や神経に影響を与える病気です。進行すると視力障害・腎不全・足の壊疽・心筋梗塞・脳血管障害などの合併症を引き起こします。特徴的なのは、初期段階では自覚症状がほとんどないことです。
糖尿病は大きく以下のように分類されます。
1型糖尿病
自己免疫の異常により、インスリンを作る膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンが著しく不足して高血糖になります。
2型糖尿病
糖尿病全体の98%以上を占めます。40歳以降に発症しやすく、インスリンの分泌低下や働きの低下によって血糖値が上がります。現在、日本では50歳以上の約10%が2型糖尿病とされており、患者数は増加傾向にあります。
こんな症状があったら注意が必要です
高血糖による症状には、強い口の渇き・多飲・多尿・食欲亢進・体重減少・倦怠感・疲れやすさなどがあります。気になる症状がある場合は、早めに検査を受けることをお勧めします。
糖尿病の予防
食べ過ぎを避け、栄養バランスのとれた食事を心がけることが基本です。無理のない範囲での適度な運動も、血糖値の管理に効果的です。
肥満について
肥満とはどんな状態か
体内の脂肪が過剰に蓄積した状態を指します。体脂肪率が標準値を上回った状態が「肥満」とされ、男性は20%以上、女性は30%以上が目安とされています。
肥満は生活習慣病の発症リスクを高める要因のひとつです。定期的な検査を通じて体の状態を確認することが、健康管理につながります。
メタボリックシンドロームについて
メタボリックシンドロームとはどんな病気か
内臓脂肪型肥満を基盤として、高血糖・脂質異常・高血圧が重なった状態を指します。ウエスト周囲径が男性85cm以上・女性90cm以上などが診断基準のひとつとなっています。
これらが重なると、心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる病気のリスクが大幅に高まります。一方で、過食と運動不足が主な原因のため、生活習慣の改善によって予防・改善が見込める状態でもあります。
メタボリックシンドロームの予防
内臓脂肪の蓄積が根本的な原因です。食事量を適切に管理し、日常的な運動を取り入れることが改善につながります。内臓脂肪は皮下脂肪と比べて増えやすい反面、減らしやすいという特徴があります。食事と運動、両方を組み合わせて取り組むことがより効果的です。
痛風について
痛風とはどんな病気か
尿酸の生成・排出の異常から高尿酸血症となり、足の指などの関節に激しい痛みの発作を繰り返す病気です。「風が吹いただけでも痛い」という表現がその名の由来とされています。
患者の90%以上が男性で、発症は40代前後に多く、近年は若い世代への広がりも見られます。アルコール(特にビール)や甘い飲み物の過剰摂取、肉食中心の食生活が悪化の要因となるとされています。
痛風の予防と注意点
痛風の患者様の約8割が、脂質異常症・糖尿病・心疾患・脳血管障害などの生活習慣病を合わせて抱えているとされています。痛風発作は、これらの病気のサインである可能性があります。発作が起きた際は放置せず、全身の状態を医師に診てもらうことが大切です。
ピロリ菌について
ピロリ菌とはどんな細菌か
正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」。胃の粘膜に生息し、胃の壁を傷つける細菌として知られています。日本人の約半数以上が感染しているとされており、特に40歳以上の方に感染率が高い傾向があります。胃・十二指腸潰瘍や胃炎の原因としても知られており、潰瘍患者の約80%以上でピロリ菌陽性という報告があります。
ピロリ菌と胃がんの関係
ピロリ菌に感染すると、胃がんのリスクが高まることがわかっています。胃がんを発症した方の99%にピロリ菌感染との関連が認められたというデータもあります。1994年には世界保健機関(WHO)がピロリ菌を発がん物質として認定しており、定期的な内視鏡検査とピロリ菌の確認を組み合わせることで、胃がんの早期発見や予防につながります。
ピロリ菌が引き起こす主な病気
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
潰瘍患者のピロリ菌感染率は90%以上です。ピロリ菌の除菌治療は保険適用となっており、除菌に成功すると再発率が大幅に低下することが確認されています。
胃がん
胃がんは年間約10万人が発症するとされ、がん死亡の中でも上位に位置する病気です。ピロリ菌感染者の多い日本は、世界的に見ても胃がん患者が多い国とされています。早期胃がんでピロリ菌が確認された場合は、内視鏡的治療後に除菌治療が行われます。
萎縮性胃炎
胃の粘膜が薄くなり、胃炎と同様の症状をきたす病気で、大部分はピロリ菌感染が原因とされています。そのまま放置すると胃がんのリスクが4〜10倍に高まる可能性があるとされており、除菌治療が勧められます。
ピロリ菌検査について
当院では、人間ドックの検査項目にピロリ菌検査(血液によるH.ピロリ抗体検査)を組み込んでいます。保険診療では呼気を使った検査(UBT)にも対応しています。自覚症状がない段階から感染の有無を確認しておくことが、胃の健康を守ることにつながります。
ピロリ菌検査を含む人間ドックコースのご案内
ピロリ菌の検査は、以下の人間ドックコースに組み込まれています。
がんドック
咽頭・食道・胃・大腸・肺・乳腺・子宮・卵巣・前立腺など、幅広いがんを対象とした検査を1日で行うコースです。MRIや内視鏡を活用した精度の高い検査体制を整えています。
全身ドック
頭部MRI・冠動脈造影CT・内視鏡検査・DWIBS(磁気を利用して全身のがんを調べる検査)など、日本人の死因上位を占める疾患を幅広くカバーする総合的なコースです。1日で完結する包括的な検査が特徴です。
検査で異常が見つかった場合の対応
検査の結果、精密検査や治療が必要と判断された場合は、当院の各診療科(内科・消化器内科・循環器内科・脳神経内科など)への移行、または他の医療機関への紹介状の発行に対応しています。検査で終わりではなく、その後の対応まで含めてサポートする体制を整えています。
検査結果は総合報告書にまとめ、受診後2〜3週間を目安に郵送しています。受診当日に判明した項目については、医師が直接ご説明します。また、ご希望の方には受診後の説明を無料で行っています。
八王子駅からアクセスしやすい立地にある八王子クリニック新町では、人間ドック・健康診断・各種検査に幅広く対応しています。生活習慣病やその他の病気が気になる方、定期的な健康管理をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
診療時間
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| 月 | ● | ● |
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| 日 | 休診※ | 休診※ |
| 祝 | 休診 | 休診 |
午前 9:00〜11:45
午後 14:00〜17:30
※日曜は外来休診(人間ドック・各種検査のみ実施)
※科目ごとに診療時間が異なります。担当医は変更になる場合があります。
八王子クリニック新町
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