心臓の病気
気になる病気から検査を探す
各病気に適した検査を受けることで、早期発見につなげることができます。当院では、心筋梗塞・虚血性心疾患・心房細動・心臓弁膜症・狭心症といった心臓の病気に対応した検査を行っています。
心筋梗塞について

心筋梗塞とはどのような病気か
心筋梗塞とは、動脈硬化などによって冠動脈(心臓に血液を送る血管)が詰まり、心臓の筋肉に酸素と栄養が届かなくなることで、心筋の一部が壊死する病気です。心臓のポンプ機能が低下し、生命に直接関わる危険な状態に陥ることがあります。
日本人の死因第2位を占める心臓疾患のうち、多くは心筋梗塞が原因とされています。また、働き盛りの世代の「突然死」の原因として最も多い病気でもあり、発症した方の約3割は前兆のないまま死に至るといわれています。
心筋梗塞の早期発見について
以前は、心疾患の早期発見は非常に難しいとされていました。心筋梗塞の代表的な検査である心臓カテーテル検査は、検査自体にリスクが伴い入院も必要なため、人間ドックや健康診断に組み込むことができませんでした。
しかし近年、CTやMRIといった画像診断技術の進歩により、体への負担が少ない検査で心疾患の早期発見が可能になりました。当院の心臓ドックでは、128列マルチスライスCTを使った冠動脈造影CT検査を実施しています。冠動脈の狭窄の程度や、プラーク(血管内に蓄積した脂質などの塊)の種類まで詳しく調べることで、心筋梗塞のリスクを早い段階で把握することができます。
「心筋梗塞の検査」を含む人間ドックコースのご案内
- 心臓ドック
- マルチスライスCTドック
- 全身ドック
虚血性心疾患について
虚血性心疾患とはどのような病気か
心臓の筋肉(心筋)に血液を送る3本の動脈(冠動脈)が狭くなったり塞がったりすることで、心筋が酸素不足の状態に陥る病気を虚血性心疾患と呼びます。心疾患は自覚症状がないまま進行し、重症化してから初めて発見されることが少なくありません。
虚血性心疾患には主に2種類あります。
①狭心症
冠動脈が細くなり、心臓の筋肉が一時的に酸素不足になって機能が低下する状態です。
②心筋梗塞
冠動脈が完全に詰まり、心臓の筋肉への酸素供給が途絶えて機能が停止する状態です。心筋梗塞は働き盛りの突然死の約7割を占めており、日本人の死因第2位でもあります。発症した方の約3割は前兆がないまま死に至るとされており、現在治療中の患者数はおよそ14万人にのぼるといわれています。
こんな症状があれば狭心症の可能性があります
- 前胸部が押されるような痛み
- 胸がつまる感じが数分続く
- 安静にすると改善する
こんな症状があれば心筋梗塞の可能性があります
- 前胸部に激しい痛みが長時間続く
- 顔面蒼白、冷や汗
- 安静にしても改善しない
虚血性心疾患のリスクが高い方
- 高血圧・糖尿病・脂質異常症(高コレステロール血症)・肥満などの生活習慣病がある
- 喫煙習慣がある
- ストレスが多い、運動不足、過度の飲酒
- 加齢
- 血縁者に心疾患の方がいる
虚血性心疾患の早期発見について
現在は心臓画像診断の進歩により、虚血性心疾患も早い段階で発見できるようになっています。当院の全身ドックや心臓ドックでは、128列マルチスライスCTとMRIを組み合わせて冠動脈を詳しく調べ、動脈硬化による虚血性心疾患の初期段階の変化を確認します。現状を正確に把握し、進行を防ぐための対策を立てることが、虚血性心疾患の予防において重要です。
「虚血性心疾患の検査」を含む人間ドックコースのご案内
- 心臓ドック
- マルチスライスCTドック
- 全身ドック
心房細動について
心房細動とはどのような病気か
心房細動とは、心房(心臓の上部にある部屋)が正常に収縮せず、不規則かつ異常に速い電気信号が発生することで、心拍が乱れる病気です。心房内の血液が正常に流れなくなることで血栓(血の塊)が形成されやすくなります。この血栓が血流に乗って脳に達すると、脳動脈を塞いで脳梗塞を引き起こすことがあり、生命に関わる深刻な状態になる場合もあります。
心房細動の早期発見について
心疾患はかつて、早期発見が難しい病気の一つとされていました。しかし現在は、CTやMRIといった画像診断技術の向上により、体への負担が少ない形で心臓の状態を詳しく調べることができるようになっています。
当院の心臓ドックでは、128列マルチスライスCTを使った冠動脈造影CT検査を実施しており、心臓の状態を直接確認することで、異常の早期把握につなげています。
「心房細動の検査」を含む人間ドックコースのご案内
- 心臓ドック
- マルチスライスCTドック
- 全身ドック
心臓弁膜症について
心臓弁膜症とはどのような病気か
心臓には血液の流れを一方向に保つための弁があり、「三尖弁」「肺動脈弁」「僧帽弁」「大動脈弁」の4つが存在します。これらの弁が何らかの原因で正常に機能しなくなった状態を、心臓弁膜症と呼びます。弁が十分に開かない(狭窄)あるいは閉まりきらない(閉鎖不全)ことで、心臓が血液を送り出す効率が低下し、心不全などの深刻な状態に進行することがあります。
心臓弁膜症の早期発見について
心臓弁膜症は自覚症状が出にくく、気づかないうちに進行するケースが多い病気です。以前は心疾患の早期発見に大がかりな検査が必要でしたが、現在はCTやMRIなどの画像診断の進歩により、体への負担を抑えながら詳しく調べることができるようになっています。
当院の心臓ドックでは、128列マルチスライスCTを使った冠動脈造影CT検査に加え、心臓エコー検査(超音波を使って心臓の動きや弁の状態を確認する検査)も実施しており、弁膜症の変化を早期に確認する体制を整えています。
「心臓弁膜症の検査」を含む人間ドックコースのご案内
- 心臓ドック
- マルチスライスCTドック
- 全身ドック
狭心症について
狭心症とはどのような病気か
狭心症は、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が動脈硬化などによって細くなり、心筋が一時的に酸素不足になる病気です。胸を締めつけられるような痛みや圧迫感が数分続き、安静にすると改善することが多いのが特徴です。放置すると冠動脈が完全に詰まって心筋梗塞へと進行する危険があるため、早期の対応が重要です。
狭心症の早期発見について
以前は狭心症の詳細な検査には心臓カテーテル検査が必要で、入院が伴うなど患者様への負担が大きいものでした。現在は128列マルチスライスCTを使った冠動脈造影CT検査により、冠動脈の狭窄の有無や程度を詳しく確認することができます。プラークの性状(石灰化しているか、ソフトプラークかなど)の把握も行い、今後の心筋梗塞リスクを踏まえた判断につなげています。
当院の心臓ドックは、総合人間ドックの中で冠動脈造影を含む体制を整えており、心臓を直接観察する形での早期発見に取り組んでいます。検査で異常が確認された場合は、当院での診療への移行や、専門医療機関への紹介状の発行にも対応しています。
「狭心症の検査」を含む人間ドックコースのご案内
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- マルチスライスCTドック
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当院の心臓検査について



八王子クリニック新町では、心臓に関わる病気の早期発見を目的とした検査に力を入れています。128列マルチスライスCTによる冠動脈造影CT検査、MRIによる冠動脈MRI、心臓エコー検査(心臓超音波検査)、安静時心電図、血圧脈波検査などを組み合わせることで、心臓の状態を多角的に調べます。
2025年9月17日からはAI搭載型の新型MRI「Ingenia Ambition 1.5T」が稼働を開始しており、より高精度な画像診断に対応しています。検査当日に判明した項目については医師が直接説明し、検査結果の総合報告書は2〜3週間後に郵送でお届けします。希望に応じて検査後の説明も無料で行っています。
心臓の病気が心配な方、健診で指摘を受けた方、家族に心疾患の方がいる方など、まずはお気軽にご相談ください。電話(042-660-8846)またはWebフォームからのご予約を受け付けています。
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午後 14:00〜17:30
※日曜は外来休診(人間ドック・各種検査のみ実施)
※科目ごとに診療時間が異なります。担当医は変更になる場合があります。
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