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脳の病気

脳の病気は、症状が出てからでは遅いことがあります

脳卒中や脳腫瘍、脳動脈瘤といった脳の病気は、自覚症状がないまま進行するケースが少なくありません。「最近、頭痛が続いている」「めまいや手足のしびれが気になる」「家族に脳卒中の人がいる」――そういった不安を抱えながらも、なかなか検査に踏み出せない方は多くいらっしゃいます。

八王子クリニック新町では、MRIやCTをはじめとした検査機器を活用し、脳の病気の早期発見に取り組んでいます。八王子駅からアクセスしやすい立地にあり、人間ドックや脳ドックを通じて、脳の状態を詳しく調べることが可能です。

脳の病気の種類

当院では、以下のような脳の病気に関連する検査を行っています。

脳卒中

脳の病気

脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の細胞が障害を受ける病気の総称です。急に倒れて意識を失う、手足が動かなくなる、言葉が出なくなるといった症状が突然あらわれます。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の3種類に大別されます。

脳卒中は突然死の一因であり、死に至らなかった場合でも、言語障害や麻痺などの重い後遺症が残ることがあります。「発症してから治療する」ではなく、「発症を防ぐための検査と予防」が重要です。

脳梗塞

脳の病気

脳の血管が何らかの原因で詰まり、血液が届かなくなった部分が壊死する病気です。片側の手足のまひ、言語障害、視野の異常などが主な症状で、数日かけて進行することもあります。「隠れ脳梗塞」と呼ばれる自覚症状のない小さな梗塞が見つかるケースもあり、MRI検査での発見が重要です。

くも膜下出血

脳の病気

脳卒中の一つで、原因の9割は脳動脈瘤(脳の血管にできたこぶ)の破裂です。年間約1万4千人が亡くなっており、発症すると約半数が死亡または重度の後遺障害を残すとされています。高血圧の方、血縁者にくも膜下出血の方がいる方は特に注意が必要です。

突然の激しい頭痛、意識を失う、吐き気、手足のしびれ、ろれつが回らないといった症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

脳腫瘍

脳の病気

頭蓋内にできる腫瘍の総称で、良性から悪性までさまざまな種類があります。頭痛・嘔吐・視力障害・けいれんなどの症状がみられますが、初期は無症状のことも多く、腫瘍が大きくなってから頭痛があらわれることがあります。他の臓器のがんが脳に転移して脳腫瘍を形成するケースもあります。

脳動脈瘤

脳内の動脈に何らかの原因でこぶ(瘤)ができた状態です。これが破裂するとくも膜下出血となり、命に関わる危険な状態になります。破裂前は自覚症状がないことがほとんどのため、定期的な脳ドックでの確認が重要です。

慢性硬膜外血腫

頭蓋骨の下にある硬膜という膜と脳の間に血液が溜まる病気です。高齢者に多く、脳が圧迫されることで頭痛・認知機能の低下・歩行障害などの症状があらわれます。

急性硬膜下血腫

脳の病気

主に頭部への外傷によって、硬膜と頭蓋骨の間に血液が溜まる病気です。受傷直後は意識が保たれていても、数時間後に急激に状態が悪化することがあり、緊急の対応が必要となるケースがあります。

頭痛の種類と特徴

頭痛には大きく分けて3つの種類があります。それぞれ原因や症状が異なるため、適切な診断と対応が必要です。

片頭痛

日本人の15歳以上の約8.4%(約840万人)が悩まされているとされる頭痛です。思春期から40代までの女性に多く、月に数回、ズキズキと脈打つような激しい頭痛が4〜72時間ほど続きます。光や音に敏感になり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。日常生活や仕事に支障をきたすほどの強い痛みが特徴です。

片頭痛の誘因としては、睡眠不足・過眠・ストレス・気圧の変化・ホルモン変化・アルコールなどが挙げられます。ご自身の誘因を把握しておくことで、発作を避けやすくなります。また、母親が片頭痛の場合、お子さんが片頭痛になる確率は50%程度とされており、遺伝的な要因も関係しています。

緊張型頭痛

頭痛で受診する方のうち最も多いタイプで、日本人の15歳以上の約22%が経験するとされます。頭全体や後頭部が、はちまきで締め付けられるような鈍い痛みが30分から7日間ほど続きます。片頭痛と異なり、ズキズキとした拍動性の痛みではなく、光・音への過敏症状や嘔吐も少ないのが特徴です。

眼精疲労・パソコン作業・不自然な姿勢・精神的ストレスなどが主な原因です。姿勢の改善や肩・首のストレッチ、十分な睡眠、入浴での体を温めることが対策として有効です。

群発頭痛

片頭痛よりも稀ですが、痛みの強さは最も激しいとされる頭痛です。20〜30代の男性に多く、1年に1回、季節の変わり目など決まった時期に1か月ほど毎日のように発作が起こります。片側の目の奥がえぐられるような激痛で、涙・鼻水・鼻づまりを伴い、夜中に痛みで目が覚めることもあります。

群発期にはアルコールが発作の引き金となるため、飲酒は控える必要があります。

当院の脳の検査について

八王子クリニック新町では、脳の病気の早期発見を目的として、脳ドックや人間ドックのコース内で複数のMRI・CT撮影を行っています。

MRI検査・MRA検査

MRI検査は磁気を使って体の内部を詳しく調べる検査で、放射線を使用しません。MRA検査は脳や頚部の血管の状態を調べるもので、脳動脈瘤や血管の狭窄の有無を確認します。当院では2025年9月よりAI搭載の新型MRI「Ingenia Ambition 1.5T」を導入しており、高精度な画像診断に対応しています。検査中は映像と音楽を視聴しながらリラックスして受けていただけます。

当院の脳ドックでは、頭部MRI・頭部MRA・頚部MRA・頭部CTなど7種類の撮影方法で脳の状態を詳しく調べます。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍・脳動脈瘤・頸動脈の狭窄など、さまざまな脳の病気の早期発見につなげています。

CT検査

CT検査はX線を使って体の断面を画像化する検査です(コンピューター断層撮影)。当院では128列のマルチスライスCTを導入しており、脳や頭部血管の状態を短時間で詳しく確認できます。

検査結果について

受診当日に判明する検査項目については、医師が直接ご説明します。総合的な結果報告書は2〜3週間後に郵送でお送りします。また、ご希望の方には受診後の結果説明を無料で行っています。

検査で異常が見つかった場合は、当院での診療への移行や、専門医療機関への紹介状の発行にも対応しています。

脳の検査を含む人間ドックコース

当院では、脳の検査を含む以下のコースをご用意しています。

脳ドック

頭部MRI・MRA、頚部MRA、頭部CT・血管造影CT、頸動脈エコー、認知症スクリーニング(ブレインスイート)などを組み合わせ、脳の状態を多角的に調べます。

全身ドック

頭部から腹部まで全身をくまなく調べるコースです。脳の検査に加え、心臓・消化器・婦人科系など日本人の死因上位である疾患を1日で網羅的に検査します。年間230件ほどの実績があります。

マルチスライスCTドック

128列のマルチスライスCTを用いて、脳・肺・腹部などを詳しく調べるコースです。

ご予約・お問い合わせ

脳の病気は、自覚症状がないうちから進行することがあります。「なんとなく頭痛が続く」「家族に脳卒中の人がいる」「高血圧が気になっている」という方は、定期的な検査をお勧めします。

八王子クリニック新町は八王子駅からアクセスしやすい場所にあり、ご予約はお電話・Webフォームから受け付けています。

まずはお気軽にご相談ください。

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