新しい痔核分類の提案🙄
I M E 分類🤔
2024.3.7 院長.井藤尚文
提案の理由
⑴ 痔核病変の多くは、単独のものは少なく、内痔核、中間痔核(肛門管内外痔核)、外痔核の複合型である🧐その病態を表現する必要がある。
⑵ ジオン注によって痔核手術の適用が変化した😠分類は治療の指標となるものでなければならない。 例えば…内痔核3度の軽症ものに関してはジオン注単独治療を行い、進行したものに関しては痔核切除手術を行うなど。
⑶ 内痔核と外痔核に比して「肛門管内外痔核」の名称は分かりにくい☹
I M E 分類
⑴ 内痔核[I.i]、中間痔核[M.m]、外痔核[E.e]
主病変と副病変を分けて記載する🤨
主病変を大文字で副病変を小文字で表現する。
I M E 分類
⑵ 内痔核3度(ゴイガー分類)を前期と後期に分ける🧐
前期→痔核が脱出するが容易に戻る。
後期→痔核を戻すのに苦労する。
理由はジオン注射治療によって3度の前期はジオン注射による治療が有効であり、後期はジオン注射のみでは有効な治療ができず手術が必要と考えるからである。
分類は治療へとつながっているものと考える🧐
⑶ 肛門管内外痔核を中間痔核に名称を変える🤗
肛門管内外痔核という名称は内痔核と外痔核に比して「感覚的に分かり難い名称」と思う。位置的にも症状なども内痔核と外痔核の中間的な性質を持つため「中間痔核」に名称を変換した方が良いと考える。
肛門管内外痔核→中間痔核
次回は・・・